松本直哉さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
だよねといへばせやなと答ふるきみありてかすみたなびくをちの山なみ
令和二年三月十八日
5
もっと見る
新じやがと新たまねぎのとろとろのヴィシソワーズの夏は来にけり
令和二年五月六日
5
もっと見る
さへづりの鳥の高さに思はるる距離といふ名の甘きあこがれ
令和二年四月三十日
5
もっと見る
わくらばに人に生まれてさまよへど立ちさりかねつ穢土に咲く薔薇
令和二年五月十五日
5
もっと見る
巣ごもりの子らにあけくれ飯かしぐさみしきわざをわれはするかな
令和二年五月二十日
5
もっと見る
夢の世にすめばなつかし夏木立こずゑの鳥のさへづりの声
令和二年五月二十一日
5
もっと見る
手のひらのうへにのせたるしろたへの豆腐すずしき夏は来たりぬ
令和二年五月二十二日
5
もっと見る
足のつかなくなるところまでおよいだらみえるでせうか白い夏の帆
令和二年七月十八日
5
もっと見る
手をつなぎかちにてわたる思ひ河しのぶ逢瀬のみづのつめたき
令和三年五月十日
5
もっと見る
みみづくも濡れそぼつらむひさかたの雨音しげく聞こゆる寝覚め
令和五年四月十四日
5
もっと見る
ある程度煮立つてくればさし水でしづめてしがなたぎる思ひを
令和五年四月十四日
5
もっと見る
鳩ならば険しき峰をとびこえてつのる思ひをつたへなましを
令和五年四月二十二日
5
もっと見る
ひらかたのさくらひとひらひらひらと春たけなはとなりにけるかも
令和五年五月三日
5
もっと見る
さかさまに吊るして春を惜しみけり花のにほひはうつろひやすく
令和五年五月十二日
5
もっと見る
マルクスのヘーゲル批判読みあきて空見上ぐればひとすぢのくも
令和五年五月十七日
5
もっと見る
軽やかな筏に乗りて漕ぎいでな夏の一大紺円盤へ
令和五年五月二十一日
5
もっと見る
庭先に干す衣にもジャスミンのにほひうつれば夏の範疇
令和五年五月二十七日
5
もっと見る
たのしみは生姜醤油に厚揚げをあてに一献傾くるとき
令和五年六月二日
5
もっと見る
二階より伝つておりる縄梯子この世の外のいづこなりとも
令和五年六月五日
5
もっと見る
足おそき人にうまれて雨乞ひのダンスを踊る大会前夜
令和五年六月七日
5
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[68]