松本直哉さん
のうた一覧
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背のびして星ともしつつこどもらはノエルへの日々指折り数ふ
平成二十七年十一月八日
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マジョルカは今日もしぐれてほつほつと変ニ長調雨だれの音
平成二十七年十一月九日
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霜月の霧のかなたの懸崖の命旦夕にせまり菊の香
平成二十七年十一月二十六日
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胸もとにきつつなれにし帽子ありひつぎの君の息あるごとく
平成二十七年十二月十九日
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ぬばたまの黒き眼の子の黒豆を欲しといへれば黒豆を炊く
平成二十七年十二月二十九日
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荷ほどきのいまだをはらぬせまき閨からだよせあひ初夜をねむりき
平成二十八年二月二十一日
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凸レンズにひかりあつめてほむら立つ 燃えよ恋文消えよわが恋
平成二十八年三月十五日
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巻向の山の辺はるか 金色に稲穂は熟れてまどろむ真昼
平成二十八年二月二十七日
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その眉宇にあはき愁ひをただよはせ阿修羅立像黙して立てり
平成二十八年三月八日
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咲くためのちから蓄へ冬薔薇はかたくつぼみをとぢてねむれる
平成二十八年三月十七日
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地下足袋の瓦職人ひたひたと屋根つたふ音 夏の払暁
平成二十八年三月二十日
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羊腸の弦さや鳴りてシャコンヌの最弱音の消なば消ぬがに
平成二十八年三月二十三日
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わが恋は漸近線のごときかな近づけどつひにふるることなき
平成二十八年四月十一日
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反時計回りにめぐればまがごとのあるとききつつ島をめぐりぬ
平成二十八年五月五日
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鳥の名の列車に乗りてかへりきぬ越前のひとみなうつくしき
平成二十八年五月六日
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夏立つ日着替ふるきみの半袖のすきとほるまでしろき二の腕
平成二十八年五月六日
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水鉄砲とりにもどりし女童のまたかけだしぬ薄暑の水辺
平成二十八年五月十四日
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婚姻の風を待ちつつ風媒花松の雌花の花弁まとはず
平成二十八年五月十九日
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しんしんと竹刀うちあふ音すなり日暮れのおそき道場のそと
平成二十八年五月二十一日
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ヴェルレーヌ詩集をひらく青葉闇五限の鐘のとほくにきこゆ
平成二十八年五月二十三日
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