松本直哉さん
のうた一覧
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ひとことも口をきかずにすぎし日のをはりにかをるくちなしの花
令和元年六月十六日
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夏ごろもうすきなさけのひとゆゑにうれひのふかく海に石投ぐ
令和元年七月七日
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さみだれにつねよりまさる思ひ河身を浮きくさのながれながれて
令和元年七月十二日
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みづからのとげにきずつく柚子なれどなほあまりあるかをりなりけり
令和元年十一月二十六日
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かなしみとうれひのちがひ説く君のうつむきがちの白き横顔
令和三年三月二十五日
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声のなき歌きこゆなり白き花黄の花咲いてしづもれる庭
令和三年四月十五日
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海のいろあをかりしかばびんづめの手紙ながしぬあてさきもなく
令和三年四月二十三日
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をさなごに小さな靴を履かす朝きみにとつてはすべてが未踏
令和三年四月二十八日
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脚と脚手と手からませねむりけりほととぎすなくよるはやさしく
令和三年五月一日
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たれもかれも討ち死にしたりはつなつの六時間目の古典文法
令和三年五月十五日
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あすはただわかれゆく身ぞ笹まくらかりねのやどの明かりを消しぬ
令和三年五月十九日
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とどこほる雨雲の帯ながながとわがこころにもなみだふりつつ
令和三年五月二十二日
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炒るほどに香りたちたり海の色まなこにのこるかたくちいわし
令和三年五月二十四日
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反帝の立て看板を担架とせむ無援のひとを送る葬列
令和三年五月二十九日
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むらさきのにほへるなすに塩をふり吾妹子のためあさづけを漬く
平成二十六年八月十四日
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活用表黒板に書き教壇をふみはづすとき子らのわらひき
平成二十六年八月二十日
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象牙色のクセジュ文庫を読みさして無明のわれに秋風ぞふく
平成二十六年八月二十五日
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二講目がはじまるまへの木の椅子に...
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翡翠いろの身を幾重にもをりたたみ樹上のへびの身じろぎもせず
平成二十六年八月二十七日
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担任にみちびかれ入る転校にまぶしかりけり秋の教室
平成二十六年九月二日
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のりおくれてふたりたたずむ秋の日のカルチエラタンのいしだたみのうへ
平成二十六年九月六日
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