松本直哉さん
のうた一覧
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あづさゆみ春のうららの淀川のあをき堤につくし摘みにき
平成二十八年五月十一日
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風ふけばそよぐ早苗の青青とにほふ田の面に夏は来にけり
平成二十八年五月九日
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伝説の龍のあぎとの吐くみづのおとのしづけき参道のあさ
平成二十八年五月六日
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鳥の名の列車に乗りてかへりきぬ越前のひとみなうつくしき
平成二十八年五月六日
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反時計回りにめぐればまがごとのあるとききつつ島をめぐりぬ
平成二十八年五月五日
5
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田植ゑはやをはりにけりなはつなつのみなもをわたる透明の風
平成二十八年五月四日
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やはらかく箸にくづるる冷奴くちにふふめば碧瑠璃の夏
平成二十八年五月三日
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アルバムと未練を棄てて本棚の余白にのこる塵のあかるき
平成二十八年五月二日
6
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他界へといざなはれつつ未完成交響楽の余韻はるけく
平成二十八年四月二十八日
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花の雪ちりしく道を自転車のすぎてのこれるわだちひとすぢ
平成二十八年四月二十二日
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暗きより暗きに入りて隧道をあはくてらせる橙の燈
平成二十八年四月十日
3
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須臾にすぐるいのちと思へどくれなゐの茱萸の実ひとつ口にふふめり
平成二十八年四月十日
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宝石の覆されて夏のあさ憂しと見し世にひかりあふるる
平成二十八年四月六日
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夕かげのやうやく暗き停車場に「陰翳礼讃」ページひらきつ
平成二十八年四月五日
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仄暗き蔵に麹の香の満ちて醤油熟れゆく瀬戸内の島
平成二十八年四月四日
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ひそやかに太鼓のきざむ拍にのりあらはれいづるボレロのしらべ
平成二十八年四月一日
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高みよりオルガンの慈雨ふる朝の聖水盤にゆびさきぬらす
平成二十八年三月三十一日
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歳月といふ名の波にたゆたひぬこのかなしみを希釈するため
平成二十八年三月二十五日
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半音階のしらべかそけく 無憂宮にフリードリヒの吹く横笛の
平成二十八年三月二十四日
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羊腸の弦さや鳴りてシャコンヌの最弱音の消なば消ぬがに
平成二十八年三月二十三日
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