松本直哉さん
のうた一覧
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実山椒炊く夜はふけて雨音のひときはしげくきこゆる厨
平成二十七年六月九日
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暮れがてにひかりしづけき夕つかたくちなしの花の白くにほへる
平成二十七年六月十一日
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正座してせんたくものをたたみつつ鳥飼ひたしとつぶやく童
平成二十七年六月二十四日
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玉かぎる夕さりくれば花綵のつらなりひかる瀬戸の大橋
平成二十七年八月二十二日
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第一声おなかすいたといふ娘らに焼きめしつくる半ドンの昼
平成二十七年八月二十六日
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手の甲にあすの予定の走り書きマーカーのあとみせて眠る子
平成二十七年十月十六日
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さかだちの練習をする女童の四肢はりつめて髪ながれ落つ
平成二十七年十月十八日
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春あさきくりやのあさにパン生地の膨らむみればこころはなやぐ
平成二十八年二月二十六日
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謦咳はいまも耳底にひびきたり君の亡きあといくとせ経れど
平成二十八年三月九日
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みづからを欺くことに飽きはてて退職の朝沈丁香る
平成二十八年三月十一日
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八重桜下照る道に立つ吾子のいつのまに背のひとまはり伸ぶ
平成二十八年四月二十日
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やはらかく箸にくづるる冷奴くちにふふめば碧瑠璃の夏
平成二十八年五月三日
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湯あがりを寝いりし吾子のぬばたまの髪かきやればかはききらずも
平成二十八年五月三日
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田植ゑはやをはりにけりなはつなつのみなもをわたる透明の風
平成二十八年五月四日
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樹に花の咲けばみどりのほむら立ちかがやくごとしさつきの空に
平成二十八年五月八日
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玻璃越しにながむる海の大波の無音のうちにくだけては散る
平成二十八年五月十五日
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紺青のホルンかかげて朝顔の吹きかなでたり夏への頌歌
平成二十八年七月八日
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金色のちひさき蜂の馥郁と薔薇の内部に憂ひを知らず
平成二十八年七月八日
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ひとつまみ塩をつけつつ胡瓜食む子の歯の音のすがしかりける
平成二十八年七月十七日
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手をつなぎ闇を駅まで走りけり花火のあとの驟雨はげしき
平成二十八年七月二十一日
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