松本直哉さん
のうた一覧
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空のはて恒星ひとつほろぶときかすかにゆるるつるばらの茎
令和三年五月二日
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さらさらと帯解くひとのおもかげのよみがへりくるひとり寝の夜
令和三年五月二十六日
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頬紅をさせば息あるごとく見ゆひそやかに鳴れラヴェルのパヴァーヌ
令和三年五月二十八日
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一羽鳴き二羽が倣ひて三羽和す 夜明けを告ぐる鳥たちのうた
令和五年五月三日
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燃えつきて灰になるまで見まもりぬわかれし人の文を焼きつつ
令和五年六月十一日
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虫愛づるむすめかなしむかぶとむし夏のおはりにおとろへゆけば
平成二十六年八月二十八日
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悲しみも怒りもなくてただ孤独幾光年のはてのしづかな
平成二十六年九月五日
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文化祭果てて息子はスカートの洗濯乞ひぬ女装のあとの
平成二十六年九月十八日
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みづからの重みにたへて秋薔薇うなだれながらほのかに香る
平成二十六年九月二十四日
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花柄のワンピースきて吾妹子のくるままちをり陣痛にたへ
平成二十六年九月二十五日
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ふたしかな頭ささへて乳くさきをさなご抱けばやはらかにゑむ
平成二十六年十月四日
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をさなごの歩幅にあはせあゆみつつともにひろへり黄の葉赤の葉
平成二十六年十月五日
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日曜のひとけすくなき病棟に弱りゆくきみただみまもりぬ
平成二十六年十月二十八日
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呼び鈴をおして待つ間の門前に冬の日の照り冬の鳥啼く
平成二十六年十二月二十四日
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スヱタアのほころびを縫ふ母の背のちひさく老いてこゑかけがたし
平成二十七年三月二十六日
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二千七年一月
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ははの手をにぎりなほして入学の門にたちゐしとほき日のわれ
平成二十七年四月九日
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八重ざくら千朶万朶ににほふあさ訃報を告ぐるみじかき電話
平成二十七年四月十七日
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葉脈のひとすぢごとにさみどりのひかりあふれて春闌けにけり
平成二十七年四月十七日
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あさり貝かすかにくちをひらくおときこえて鍋の煮たちゆく宵
平成二十七年四月十八日
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みどりなすくさかきわけて土ほりぬ金魚一匹死なしめしあさ
平成二十七年四月二十三日
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