松本直哉さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 真白なる米のとぎ水まく庭を待宵月のかげはさやかに 平成二十六年十月七日 5 もっと見る
- くらやみにポインセチアをあざむきて朱に染む日を待ちがてにする 平成二十六年十月五日 3 もっと見る
- 山牛蒡ふさにみのりてうつくしくくろき果実に毒はらみたる 平成二十六年十月四日 1 もっと見る
- 黒姫のやまのもみぢのてりはえて野尻のうみぞくれなゐに染む 平成二十六年十月二日 4 もっと見る
- つがるよりつがるとふ名のくれなゐのまろきみのりの秋のとどきぬ 平成二十六年九月三十日 3 もっと見る
- 稲刈りのあとにたきびのにほひして信貴の連山秋さびにけり 平成二十六年九月三十日 7 もっと見る
- あめつちは香炉のごとし秋されば金木犀の風ふきわたる 平成二十六年九月二十八日 6 もっと見る
- ゆふやみのにしぞらひくくさそり座の赤星と火星ならびひかれり 平成二十六年九月二十七日 4 もっと見る
- 金木犀かをれるかたをながむればほむら立ちたり橙のいろ 平成二十六年九月二十七日 2 もっと見る
- 沈丁花梅百合薔薇もなにせむに金木犀の香にしかめやも 平成二十六年九月二十六日 3 もっと見る
- みづからの重みにたへて秋薔薇うなだれながらほのかに香る 平成二十六年九月二十四日 8 もっと見る
- ひとふりの刀身としてよこたはるつめたく蒼き秋刀魚のひかり 平成二十六年九月二十三日 11 もっと見る
- 半袖をきつつなれにし夏果てて彼岸の入りのひざしかたむく 平成二十六年九月二十二日 3 もっと見る
- むらさきに秋の日暮れて群鳥の子午線上にアリアをうたふ 平成二十六年九月十八日 6 もっと見る
- 遠賀川ゆたにながれて音楽のごとくながれて響灘へと 平成二十六年九月十六日 3 遠賀川小暗き中に銀色の光は長く ... もっと見る
- 由比ヶ浜にあそぶをとめの黒髪のゆふやみせまり鳶なきかはす 平成二十六年九月十六日 2 もっと見る
- 名にし負はばすがたをみせよ天霧らふ美ヶ原霧りふたがりて 平成二十六年九月十四日 4 もっと見る
- 寝もやらでとばりあくれば須磨のうみやみをこがしていさりびの燃ゆ 平成二十六年九月十三日 5 もっと見る
- ゆふかげのなごりたゆたふくれなゐの山の端みればいでし月かも 平成二十六年九月十二日 4 もっと見る
- こほろぎのまよひいりたる土間のすみちかくによればはたとなきやむ 平成二十六年九月十一日 10 もっと見る
