松本直哉さん
のうた一覧
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白玉の歯にしみとほる純米酒きりりひやして夏惜しみけり
平成三十年八月一日
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「適当に」言ひて眼を閉づともかくもあなたまかせの床屋の鋏
平成三十年七月三十日
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正と邪のあはひにゆらぐかげろふのほのかに白き夏の線審
平成三十年七月二十九日
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潔白のものまず石を投げよとぞ言ひたまひける地に字書きつつ
平成三十年七月二十七日
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眠られぬ余震の夜にきみの弾く「ゴールドベルク」アリアはやさし
平成三十年七月二十四日
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探検にいづち行きけむあさ帰るねこの額のひとすぢのきず
平成三十年七月二十四日
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わが庵はみやこのみなみ淀川といこまのやまを見晴るかす丘
平成三十年七月二十四日
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なによりの甘露なりけり夏の日の井戸のふかきに冷やせる西瓜
平成三十年七月二十二日
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セ・ラ・ヴィときみつぶやきぬジェイアール振り替へ輸送のくらき歩廊に
平成三十年七月二十一日
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身をすつるほどの祖国はなかりけり交野が原の夏のゆふぐれ
平成三十年七月十九日
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わが身ぬちつらぬきとほるひとすぢのさびしき外部もの食ぶるため
平成三十年七月十九日
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道の辺に木槿のはなの咲く木陰麻のシャツより汗あゆりつつ
平成三十年七月十五日
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みかきもり衛士のよあけを待つごとく深き淵より主をまちのぞむ
平成三十年七月十五日
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はたらかず日がな一日ねてくらす仔猫に生まれかはればいいね
平成三十年七月十一日
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主はあたへ主はうばはれる起きふしのはかなきことをなどかなげかん
平成三十年七月九日
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鼻緒よりペディキュアの爪ひからせて祭り太鼓へいそぐ乙女子
平成二十九年七月十七日
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網戸越し蚊遣りのにほふ鎌倉の夏の日暮れのかなかな聞こゆ
平成二十九年七月十四日
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大志なく生き来し我の半生の夏の厨に大根を煮る
平成二十九年六月二十四日
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早苗田は鏡のごとくうつしをり夏の日暮れの鴇色の空
平成二十九年六月二十二日
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臨月のつまとイヤホン分けあひて「悲しき鳥」を聴きし秋の日
平成二十九年六月二十日
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