月虹さん
のうた一覧
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まだ君の全てを掴めぬ僕だから探るみたいなキスしてごめん
平成二十六年十月三十一日
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難解な恋愛係数解き明かす求めるXとYの事情
平成二十六年十月二十九日
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潤いを与えてくださいこの夜に恋する意味を知った唇
平成二十六年十月二十九日
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愛しさの向こう側まで行きたくてひたすら伸ばす翼なき鳥
平成二十六年十月二十八日
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喧騒の朝も静まるこの夜も全てを超えて君に会いたい
平成二十六年十月二十八日
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茶目雄とふ名付けられたる猫のをり名は体を成し茶目っ気を得る
平成二十六年十月二十七日
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生徒さん宅の庭に居候している猫 ...
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唇を重ねるまでの数秒に君の瞳は優しく潤む
平成二十六年十月二十六日
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本当のことを言えないこの身には雨夜の月もまだ眩しくて
平成二十六年十月二十三日
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読み終えた長編小説閉じる夜にハッピーエンドは叶わない夢
平成二十六年十月二十三日
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ひっそりと降る秋の雨夜の底このまま二人濡れるのも良い
平成二十六年十月二十三日
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夜を濡らす霧雨
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何もかもあなたに触れるもの全て優しさだけでありますように
平成二十六年十月二十二日
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入院中の叔母へ..
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秋雨を口実にせず温もりを求めて君に会いに行きます
平成二十六年十月二十一日
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風を食む銀杏並木に君といて景色の中へ溶けていきたい
平成二十六年十月二十日
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景色に溶け込むほどに 自然な2...
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休日の朝はゆるりと過ぎていき金子みすずを三頁読む
平成二十六年十月十九日
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本当は画面いっぱい埋め尽くすほどの「大好き」届けたい朝
平成二十六年十月十九日
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液晶に厚みを増してゆくように言葉に込める想いは深く
平成二十六年十月十九日
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液晶は薄くても 載せる言葉は厚...
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この星はもっと優しくなればいい木立を抜ける風になりたい
平成二十六年十月十八日
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フツフツと湧き上がる気泡この恋はホットケーキのように甘くて
平成二十六年十月十八日
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まだ慣れぬ環状線を走り抜くきっと何処へも行けない二人
平成二十六年十月十八日
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それぞれに事情の有りて秋深く今夜の星はやけに綺麗だ
平成二十六年十月十八日
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