みやた〜さん
のうた一覧
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指先にとらえるごとに新しくきみがフィルムに影をのこすよ
平成二十二年五月十一日
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なんという明るい夜よ受けとめる二つのまあるい丘のあいだに
平成二十二年六月十五日
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雨はあがり茶漬けにのせる搾菜はたしかに捨てがたいものですね
平成二十二年七月四日
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あめはあがりちゃづけにのせるざあ...
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遠花火あふるるばかり 歌よまぬひとの浴衣のうつくしきかな
平成二十二年九月七日
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もうすこし大便器はゆったり作れ奴隷の印をつけられにゆく
平成二十二年十月十九日
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ソニプラはプラザになって水色のくまは夜空にみえなくなった
平成二十二年十一月二十一日
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つるぎもて一直線にひらかれよクリスマス鳥のやはきみぞおち
平成二十二年十一月二十七日
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郵便屋の若きあしおと厨房のポン酢の蓋が次々ひらく
平成二十二年十一月二十七日
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太陽をなくした国の砂浜を目指し泳げよイチジクの群れ
平成二十三年三月二十六日
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みぎに逸れひだりのはしに蛇行していぬの濁った吐息をしるす
平成二十四年三月十五日
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あわだつている ぼくのぬけがら ふなふなの手足は黒い渦にのまれて
平成二十五年六月十八日
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ほとばしる琥珀の波の置き手紙 異国のスパイスの香に匂う
平成二十五年七月十日
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プラトンの真珠が眠る海の底 くるちくてもうたべられまてん
平成二十六年十月十三日
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ビーツ・バイ・ドレに頭を挟まれてトマトのやうな冬笑ひなり
平成二十八年十二月一日
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帰る人ゆき交うひとをつつむ湯気 ゆうげの景色 ほら雪がふる
平成二十九年一月二十七日
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ひび割れた器を土間に叩き割る、でもなく、ビニールに閉じ込める
平成二十九年七月十五日
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一日の無限の積み重ねのなかで時計のように目を閉じる夜
平成二十九年八月九日
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鯖味噌の布団を拭う 人知れずあなたが頬を拭うみたいに
平成二十九年八月二十三日
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部屋部屋に秋の実おとづれたまふらし何処の窓もあますことなく
平成二十九年九月一日
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いはばしる白子の白のおもたきの こぼれてあつき湯におどりけり
平成二十年十二月十八日
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