ゐわむらさん
のうた一覧
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熟れすぎたトマトのようなこい赤に憧れたのは青かったころ
平成二十七年六月十五日
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自己満の宇宙が廻るクロッキー帳の片隅愛だの恋だの
平成二十七年六月十五日
4
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いつの日か笑って話せることならば今は静かに身を引きましょう
平成二十七年三月二十七日
8
さようなら青春
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ありふれたラブソングでも弾きながらEmだけ部屋に溢れた
平成二十七年三月六日
4
Emはイーマイナーと読みます。指...
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こんな夜にノクターンなんてかけるから胸がざわついてしまうじゃないか
平成二十七年三月六日
9
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冬往けど淋しさ増しけり 花のごとく去年の寫眞に涙ぞ落ちぬる
平成二十七年三月五日
2
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僕たちの距離はいつでも半分を詰めては届かぬアキレスと亀
平成二十七年三月一日
6
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何処へも行かん あの日の思ひ出を重ねし青春18きっぷで
平成二十七年二月二十五日
4
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ああさうだ 俺は真つ暗な海岸でただ手を握つてゐたいだけなのだ
平成二十七年二月二十四日
7
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夢に出し君の形の淡ければ在りしひがこと失せにけるかな
平成二十七年二月二十三日
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現代語訳:夢に出てきた君の姿が淡...
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戀ならば「いとしいとしといふ心」然れど恋は「亦ある心」
平成二十七年二月十日
6
旧字体と新字体で考え方が違うのは...
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もう涙止められそうもない海に午前三時の月が落ちてる
平成二十七年二月十日
9
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写真から漂う夏の涼風よ ポニーテールを降ろしても君
平成二十六年十二月十一日
8
懐かしい夏の思い出。
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さよならを語るPASMOの残金の「777」の無機質な慰撫
平成二十六年十二月五日
3
「777」は「スリーセブン」と読...
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忘れむと逢はざらまほしき君が影現に忍べど夢に偲べず
平成二十六年十一月二十九日
6
かつての日本人は夢に異性が出てく...
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午後四時に薫る珈琲淹れたれば冬ぞ深まる 日曜の独り
平成二十六年十一月二十三日
5
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「吸い過ぎじゃないの」と君は言うけれど落ち着かないのよ、君の前では
平成二十六年十月三十日
6
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二人ではどうにも緊張しちまって言葉を探し「いい天気だね」
平成二十六年十月三十日
5
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街の灯に消されてしまつた星たちの光のやうな夢だつたのです
平成二十六年十月三十日
11
見えずとも、あるのです。
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栃木へと帰る東京外環道 独り眺むる工場の光
平成二十六年十月三十日
4
いつか二人であの夜景を見たいもの...
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