澄舟さん
のうた一覧
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仄白き蛇ゆるゆると定まらぬ線と化しつつ彼岸へ渡る
平成二十八年三月二十四日
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わずかなる貝紫の滴りて淡く染めゆく海をみ空を
平成二十八年三月二十四日
4
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冬枯れの左右対称の公園に絶えることなく響く噴水
平成二十八年三月二十四日
2
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選択の自由に向かい逡巡すドリンクバーのグラス手にして
平成二十八年三月二十三日
5
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頭蓋骨春の陽射しに温もりて枯木の著き影をふみ行く
平成二十八年三月二十三日
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微妙なる粘性もちて葡萄酒は薄きグラスに光を満たす
平成二十八年三月二十三日
7
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つぶ餡の歯にやわらかくつぶれいて混沌の世に春は来にけり
平成二十八年三月二十三日
4
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酌み交わす君らの横で聞いている私の知らない思い出話
平成二十八年三月二十三日
3
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カウンター越しにほほえむ柔肌の白きに見惚る津軽の一会
平成二十八年三月二十二日
5
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水色のカバーかけたる文庫本光に満ちし遠き日の書肆
平成二十八年三月二十二日
3
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濁りなき白目の鋭く写りおり十九の君はモノクロームに
平成二十八年三月二十二日
5
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指先に吸いつく湿りうさぎやのどらやき君と一時に食む
平成二十八年三月二十二日
2
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夜風さえ青く吹きゆく港町先行く君の肩のあたりに
平成二十八年三月二十二日
3
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君の寝入るを確かめ家出決行す ファミレス二時間ドリンクバーで
平成二十六年七月三十日
7
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夏至の宵ラピスラズリの濃さのまま もう深みにははまりたくない
平成二十六年七月二十八日
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何色にも染まるつもりはないけれどセールで買った朱のワンピース
平成二十六年七月二十七日
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スクランブル交差点行くどの顔も同胞のよう異邦人のよう
平成二十六年七月二十五日
7
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秋冬と春にも似合わぬ「永遠の」という形容詞 永遠の夏
平成二十六年七月二十五日
5
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あれこれと朧になってあの夏の記憶は白いシャツの背中だけ
平成二十六年七月二十一日
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北斎よ描いておくれ稲妻と打ち上げ花火競う夜空を
平成二十六年七月二十日
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