澄舟さん
のうた一覧
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古びたる脚立の上に身を伸ばしいつか失くした星探す夜
平成二十八年十一月十三日
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病める身を抱きてひとり歩む朝「おミサにおいで」と穢れなき声
平成二十八年十一月十二日
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雲重き夕ぐれ時にアンソロジー届きぬ青き手紙そえられ
平成二十八年十一月十二日
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そら色の手紙そえられ詞華集の届きぬ雲の重き夕暮れ
平成二十八年十一月十一日
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いびつなるビーズの腕輪アフリカの自立の願い込められ光る
平成二十八年十一月九日
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モスグリーン形見の長きマフラーを二重に巻けば冬は来にけり
平成二十八年十一月八日
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草むらに小さきものの逃げ込みて小さき風の残りていたり
平成二十八年十一月八日
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ほろ酔いに見知らぬ人に送られぬ道ひろびろと青森の夜
平成二十八年十一月八日
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朱に茜うす紅の瓶並ぶジャム工房の白ひげチャーリー
平成二十八年十一月八日
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迷い迷い朱色選びしこぎん刺しの合財袋に静かにふれる
平成二十八年十一月七日
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西日射す荒磯に風吹きすさびふくらはぎ張る釣り人ひとり
平成二十八年十一月七日
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おぼろなる海を向こうに飲みかけのびんのラベルの輪切りのレモン
平成二十八年十一月七日
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風が削る古代遺跡に佇めばおちこち赤いポピーは低し
平成二十八年十一月七日
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湧水の池への古径くだるとき竹の手摺りはひえびえとして
平成二十八年十一月七日
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それぞれのビルの間の空細く束の間あかね濃さ増し暮れる
平成二十八年三月二十五日
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我が向かう青磁花瓶は我が内に欠けたるものの形のままに
平成二十八年三月二十五日
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「昭和二年生まれ」と答え目を逸らす翁はガイド台北は碧
平成二十八年三月二十五日
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粗布の裾ゆらし過ぐ修道士石の回廊に風冷えひえゆきて
平成二十八年三月二十五日
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大陸より黄砂まいくる滑走路機上の君と三月はゆく
平成二十八年三月二十五日
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駐車場の真中に四肢をたたみおりこの町の夜を統べる野良猫
平成二十八年三月二十四日
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