澄舟さん
のうた一覧
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なじられてカオスに落つる我がこころ蜘蛛の糸さえおりてこぬ場所
平成二十六年七月十一日
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秋冬と春にも似合わぬ「永遠の」という形容詞 永遠の夏
平成二十六年七月二十五日
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濁りなき白目の鋭く写りおり十九の君はモノクロームに
平成二十八年三月二十二日
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カウンター越しにほほえむ柔肌の白きに見惚る津軽の一会
平成二十八年三月二十二日
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選択の自由に向かい逡巡すドリンクバーのグラス手にして
平成二十八年三月二十三日
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それぞれのビルの間の空細く束の間あかね濃さ増し暮れる
平成二十八年三月二十五日
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マニュアル通りに捌かれお一人様たちは駅ビルのカフェに下を向きおり
平成二十八年十二月八日
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君と酌むふるさとの酒まなうらの丹沢山はいっつもみどり
平成二十九年十二月八日
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やっぱ水は丹沢じゃんね! 同郷...
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眠れずにジョージの歌に針を置くあたしブロンドに生まれたかった
平成三十年三月二十九日
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こっそりと五羽のみさごが連れられてフェンスの向こうのアメリカに着く
平成三十年四月十三日
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多摩の里に五羽のみさごの飛来してやまとの国をしばし騒がす
平成三十年四月二十三日
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あじさいの白き一房摘み取りて君の頭にのせて六月
平成二十六年六月二十三日
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ひとつだけ秘密を持とう宵闇の前のターコイズブルー
平成二十六年七月一日
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粗布の裾ゆらし過ぐ修道士石の回廊に風冷えひえゆきて
平成二十八年三月二十五日
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つぶ餡の歯にやわらかくつぶれいて混沌の世に春は来にけり
平成二十八年三月二十三日
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わずかなる貝紫の滴りて淡く染めゆく海をみ空を
平成二十八年三月二十四日
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仄白き蛇ゆるゆると定まらぬ線と化しつつ彼岸へ渡る
平成二十八年三月二十四日
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迷い迷い朱色選びしこぎん刺しの合財袋に静かにふれる
平成二十八年十一月七日
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「ノギザカ シーファイブ」スマホから思わず顔を上げる千代田線
平成二十九年十二月二十三日
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ガキの頃フェンスの向こうに亜麻色の髪なびかせる女を見てた
平成三十年三月二十九日
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