澄舟さん
のうた一覧
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病院の自動ドアより出づるとき衛生の匂いたちまち消えぬ
平成二十八年十一月二十四日
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似合わなくなった口紅捨てさってパーティーの無い十二月来る
平成二十八年十一月二十三日
13
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深水の描きし女の眉を持つ学芸員の直ぐなる視線
平成二十八年十一月二十一日
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推敲しました。美しい学芸員さんの...
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生ビール温まぬうちに飲み干してまだ読みかけの歌集を閉じる
平成二十八年十一月二十一日
10
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地球上どこにも属してない時間が私から同心円に広がる空港
平成二十八年十一月十九日
7
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深水の描きし女の眉を持つ学芸員の解説聞きぬ
平成二十八年十一月十六日
11
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ちょっとしたパーティーへの招待状届かないまま霜月半ば
平成二十八年十一月十五日
6
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白きレース水に沈める指先に絡まるままに光と化しぬ
平成二十八年十一月十三日
6
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古びたる脚立の上に身を伸ばしいつか失くした星探す夜
平成二十八年十一月十三日
14
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病める身を抱きてひとり歩む朝「おミサにおいで」と穢れなき声
平成二十八年十一月十二日
12
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ほろ酔いに見知らぬ人に送られぬ道ひろびろと青森の夜
平成二十八年十一月八日
9
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朱に茜うす紅の瓶並ぶジャム工房の白ひげチャーリー
平成二十八年十一月八日
6
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迷い迷い朱色選びしこぎん刺しの合財袋に静かにふれる
平成二十八年十一月七日
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我が向かう青磁花瓶は我が内に欠けたるものの形のままに
平成二十八年三月二十五日
10
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「昭和二年生まれ」と答え目を逸らす翁はガイド台北は碧
平成二十八年三月二十五日
1
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粗布の裾ゆらし過ぐ修道士石の回廊に風冷えひえゆきて
平成二十八年三月二十五日
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選択の自由に向かい逡巡すドリンクバーのグラス手にして
平成二十八年三月二十三日
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微妙なる粘性もちて葡萄酒は薄きグラスに光を満たす
平成二十八年三月二十三日
7
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カウンター越しにほほえむ柔肌の白きに見惚る津軽の一会
平成二十八年三月二十二日
5
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水色のカバーかけたる文庫本光に満ちし遠き日の書肆
平成二十八年三月二十二日
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