赤俊雄さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
眼ぢからの強すぎる夜にイラっとし 見るんじゃねーよ と そっと毒づく
平成二十八年一月二十五日
9
もっと見る
吐く息がふんわり雲をなすようにそっと言葉を詩語にかためる
平成二十八年一月二十四日
7
もっと見る
ばらばらに散らばる心を選りわけてプラス思考に取り繕う夜
平成二十八年一月二十二日
9
もっと見る
うなだれる頸の角度に窺える車両のなかの疲れの分布図
平成二十八年一月二十日
6
もっと見る
道端に居座る雪の黒いぶん今朝の空気はすこし美味しい(か?)
平成二十八年一月十九日
3
もっと見る
「理遊ならあるよ」澄ました顔で云われてもそのことば遊びは伝わらないから
平成二十八年一月十八日
5
もっと見る
傷む地球を癒すおおきなガーゼのごと地に散りつもる白銀の粉
平成二十八年一月十八日
6
もっと見る
頬を刺す冷気を砕き颯爽とウィークデイの朝を支配す
平成二十八年一月十三日
5
もっと見る
澄みわたる空にゆらめく万国旗さえも自由を縛る鎖に見紛う
平成二十八年一月十二日
3
もっと見る
雲間からこぼれる月の紅色に似た顔色を愛でほくそ笑む
平成二十七年五月二十六日
3
もっと見る
うち沈む心の波間に映りこむ見あぐる夜のうす濁り月
平成二十七年四月二十五日
4
もっと見る
仰角というすてきな言葉を呑み込んでなんとかアゲて今日を乗りきる
平成二十六年十一月六日
5
もっと見る
雨がふるそのひと筋にすら心おれる生きづらさ払い退ける日
平成二十六年十一月六日
7
もっと見る
急すぎる。寒さに慄え退社する冬のはじまり肌に纏い
平成二十六年十月二十二日
3
もっと見る
あきという語のかわいた棘にひっ掻かれ白頬なでる季を愉しむ
平成二十六年十月二十一日
4
もっと見る
雲間から零れる月のふくらみの放つひかりをすくいとる夜
平成二十六年七月十五日
12
もっと見る
すべらかにタッチパネルを這う指が返す言葉をうわすべりする
平成二十六年七月十四日
5
もっと見る
声色や音色という語を疑問なくあやつる僕らみな共感覚者
平成二十六年七月十四日
4
もっと見る
水玉の浴衣の裾をひるがえし子ら走る姿は時代を超えて
平成二十六年七月十二日
6
もっと見る
くちにする言葉にすきをつくらぬようむりしているのが透けるのがすき
平成二十六年七月十日
7
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>