赤俊雄さん
のうた一覧
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雲間からこぼれる月の紅色に似た顔色を愛でほくそ笑む
平成二十七年五月二十六日
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澄みわたる空にゆらめく万国旗さえも自由を縛る鎖に見紛う
平成二十八年一月十二日
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道端に居座る雪の黒いぶん今朝の空気はすこし美味しい(か?)
平成二十八年一月十九日
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全身に春の気配がからみつくニイマルイチロクマルニイイチマサン
平成二十八年二月十三日
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キーを撃つ指が活計の術ゆえに感謝こめ仕舞う冬のグローブ
平成二十八年三月十六日
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この文字を仮名にひらけばそれらしく詩的に視える詩にはうんざり
平成二十六年六月十六日
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「お疲れ」を云い間違えてバイバイと云ったら距離が縮まり、儲け。
平成二十六年六月二十四日
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紫陽花の花弁にふかく突き刺さるつゆとは別種の水の暴力
平成二十六年六月二十五日
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薄墨でつらねる文字にひた隠す緋色のつよき勁き願いを
平成二十六年六月二十七日
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雷に弄ばれる休日の午后雲間にひかる陽 睨みつけ
平成二十六年六月二十九日
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惨いという言葉の重さと同じほどの重さを「世界」が失いつつある
平成二十六年六月三十日
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がなやねんこっちゃの語尾の連打浴び転校生のライフはゼロです
平成二十六年七月七日
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宵闇のにごりは天のため息と銀漢視えぬ夜を慰む
平成二十六年七月七日
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天を仰ぎ深くおおきく息を吸うあるはずの無い水面を求め
平成二十八年二月二十九日
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美しく濁る空から疾りだす水に晒されすこし落ち着く
平成二十八年三月六日
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かたわらの救助者につい油断して空のあおさに溺れ墜つ午後
平成二十六年六月二十二日
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障子戸をふるわす天を宥めんと雷流にのせひびけ梵匿
平成二十六年六月二十四日
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終演後ひびく拍手とやわらかな劇の余韻にそっとよりそう
平成二十六年六月二十七日
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待ち焦がれついでに触れるのはまだにしてただうっとりとひら積みを眺める
平成二十六年六月二十八日
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幾筋もながれる汗は青春の刻を捧げる子らのエヴィデンス
平成二十六年六月二十八日
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