赤俊雄さん
のうた一覧
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くちにする言葉にすきをつくらぬようむりしているのが透けるのがすき
平成二十六年七月十日
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雨がふるそのひと筋にすら心おれる生きづらさ払い退ける日
平成二十六年十一月六日
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吐く息がふんわり雲をなすようにそっと言葉を詩語にかためる
平成二十八年一月二十四日
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逃げようとよくできたねと褒めてあげるそんな強さを持てますように
平成二十八年二月二日
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どこもかも焦点の合うデジカメの写真のような空談に倦む
平成二十八年三月七日
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ヒトの眼を慰撫する役に倦みつかれ地にふりつもるいのちの切り屑
平成二十八年三月三十一日
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ゆびさきが白くなるほど握りしめ拳のなかに牢獄を隠す
平成二十八年四月六日
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技倆には差はなかったよあったのはほんの僅かな魂のゆらぎ
平成二十八年四月九日
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継ぐものをえらぶ自由に囚われるわたしの時代のゆずり葉の倫理
平成二十八年四月二十五日
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紫陽花をぼんやり「見上げ」ていた頃をまだ思い出せるとりあえずは、まだ
平成二十六年六月二十六日
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ひら積みを見下ろす息がとまる震える手を伸ばせない待ち焦がれた本
平成二十六年六月二十八日
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かたむいた影と影とを貼りあわす青ずむ夏の暮れの一幕
平成二十六年七月二日
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水玉の浴衣の裾をひるがえし子ら走る姿は時代を超えて
平成二十六年七月十二日
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傷む地球を癒すおおきなガーゼのごと地に散りつもる白銀の粉
平成二十八年一月十八日
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うなだれる頸の角度に窺える車両のなかの疲れの分布図
平成二十八年一月二十日
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街灯のひかりの不在が告げている忍びよる春のシグナル
平成二十八年一月二十七日
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重力を産みだす言葉の渦潮に引き込まれじと縋れ絵筆に
平成二十八年三月十一日
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去る冬の未練くらいと思っても頬刺す風、つい睨んでしまう
平成二十八年三月十五日
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去りぎわの双魚の放つすべらかなひかりに濡れて白羊を待つ
平成二十八年三月十七日
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軽やかに逃げるのだとそれだけがただひとつ伝えたいこと
平成二十八年三月二十八日
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