詠み人知らずさん
のうた一覧
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一緒とは 今ここにいる ことでなし この浮き世にて 共にいること
平成二十六年七月六日
2
今この時代に、共に生まれ共に生き...
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女子会で 好きな男子を 発表す 人気ない彼 実は私の
平成二十六年七月六日
3
私と彼のこと、同僚は知らず。
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灯篭が 脳裏で流れ 幾年月 目の当たりにし 弔い重ね
平成二十六年七月六日
2
今年も又、灯籠流しが。
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怒ったり 泣いたりすると 僕のこと 見て笑ってる パンジーの顔
平成二十六年七月五日
3
パンジーの表情いろいろ。
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水入れた バケツ両手に 立たされた 木の学校の せんせい懐かし
平成二十六年七月五日
5
木造校舎懐かしく。
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図書館で 絵本手に持ち はしゃぐ子が たちまちママを 捜し泣く子に
平成二十六年七月五日
5
幼子の喜怒哀楽。
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不老不死 会得するのは 不幸せ 願い次々 短冊はみ出し
平成二十六年七月五日
3
不老不死の人の七夕のお願いごと。
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家の壁 てんとう虫が 張り付いて 平地のごとく 下から上へ
平成二十六年七月五日
3
ナナホシテントウ虫の丸い赤と黒。
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ストローで カフェオレを飲み 歩く女性 朝の通勤 歩幅大きく
平成二十六年七月四日
4
通勤時さっそうとした女性。
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別れてと 言われひと月 毎朝に 名言探す 日めくりの日々
平成二十六年七月四日
3
別れたくない彼氏。
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無人島 都心で突如 浮かび出る 開放と不安 人の脳裏に
平成二十六年七月四日
2
開放と不安と。
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モテるのは 広く浅くも ビリヤード ダンスにボード もちろんイケメン
平成二十六年七月四日
3
モテるイケメン様。
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ピンヒール コツコツ鳴らし 街歩く スニーカーより 女子力向上
平成二十六年七月三日
1
さっそうと歩く女性。
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山開き 人が決めたる 日時など 我関せず 土ぬかるんで
平成二十六年七月三日
3
山登りのシーズン。
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画家になる 三年が経ち 彼女見る 園児と鉢に パンジーを植え
平成二十六年七月三日
4
夢のカタチ。
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水着咲く 狭い店内 女子溜まり 波と砂より 陽と視線想う
平成二十六年七月三日
2
華やぐ女性水着売り場。
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女子乗せる 背に胸つけて 単車走る メットくつ無く 命からめて
平成二十六年七月三日
4
単車に二人乗りの金髪の若い男女。
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朝採りの イチジクならび 店の人 赤子に触れる 母の手つきか
平成二十六年七月二日
9
果物屋さん。
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談笑が にわかに閉ざす 二名様 寡黙にフォーク 操るコース
平成二十六年七月二日
4
レストランのコースを食べる無言の...
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欲無くせ 恩師は言うが 今の僕 彼女もいるし お金もいるし
平成二十六年七月二日
4
恋する男子。
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