詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
自転車で隣の町に遠出したアポロのような幼子の我
平成二十七年二月十一日
6
自転車で冒険。
もっと見る
渡り蝶好みの花が咲く地まで海も山もと風にも向かふ
平成二十七年二月十一日
5
海を渡るチョウチョ。
もっと見る
農民の落ち穂を拾う姿には変わらぬままのいとなみのあり
平成二十七年二月十日
7
世は変われども。
もっと見る
太陽の出でては沈み月の出ぬ地動説なぞ歌には詠めぬ
平成二十七年二月十日
2
自然詠。
もっと見る
チャレメラのしばし鳴りてはふたつねと町工場からおやじが二人
平成二十七年二月十日
5
屋台のラーメン。
もっと見る
白米にエンドウ豆のほどよくに混じりて炊かれ茶碗に盛られ
平成二十七年二月十日
3
豆ご飯。
もっと見る
氷点下都会ですらも逃れえぬ大気の冷えに温もり求め
平成二十七年二月十日
2
寒波。
もっと見る
川岸に菜の花咲きて川面にも花のきらめく春爛漫ぞ
平成二十七年二月九日
2
春の兆し。
もっと見る
眼線あふ女性のあれど言葉なく一人飲みつぎバーを出で行く
平成二十七年二月九日
3
大人の出逢い。
もっと見る
ひえびえとさざ波のたつ風吹きぬやみても見えぬ池の住人
平成二十七年二月九日
4
冬の池。
もっと見る
公園の花壇にしゃがむ園児らのスコップやクワおしゃべりばかり
平成二十七年二月九日
3
園児らの種植え。
もっと見る
井戸のある古き家には池のあり椿の散りて極楽の池
平成二十七年二月九日
4
旧家の庭。
もっと見る
自転車の前や後ろの幼子が保育所で降りママはパートに
平成二十七年二月八日
2
三人乗り自転車で。
もっと見る
寒き日に突風の吹き樹木揺れ人の歩みも酔いどれになり
平成二十七年二月八日
6
突風。
もっと見る
混じり気のなき色なぞはあらねども誰が見れども青といふ海ぞ
平成二十七年二月八日
2
青い海。
もっと見る
我は我汝は汝なればこそ天地はひとつされど違いぬ
平成二十七年二月八日
3
我。
もっと見る
残業がなければ生きていけないと新郎になる同僚が言ひ
平成二十七年二月八日
3
新生活。
もっと見る
寒き朝トイレに行けど立つ人の並びてふさぐ男子のトイレ
平成二十七年二月七日
4
男子トイレが混んで。
もっと見る
目も鼻も身体も白きマネキンが裸のままでブティックに立つ
平成二十七年二月七日
3
裸のマネキン。
もっと見る
毎朝のおじさんランナー変わりゆくウェアーもフォームもそれらしくなり
平成二十七年二月七日
4
おじさんランナー。
もっと見る
[1]
<<
46
|
47
|
48
|
49
|
50
|
51
|
52
|
53
|
54
|
55
|
56
>>
[91]