詠み人知らずさん
のうた一覧
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人気なき歌を詠めどもたのしかり小宇宙ぞよ星は見えねど
平成二十七年三月十三日
6
詠む楽しみ。
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お水取りお松明から火の粉ふる二月堂には春の夜きたり
平成二十七年三月十三日
5
奈良二月堂のお水取り。
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じゃらじゃらとカギがたくさんぶらさがるジーンズをはく爺は歯がなく
平成二十七年三月十二日
7
ジーンズのじいさん。
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赤ちゃんを胸に抱いた女子会はワインボトルが何本も立ち
平成二十七年三月十二日
7
ママの女子会。
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大学の前の喫茶で文学の好きな店主が語りべになり
平成二十七年三月十二日
8
懐かし学生の頃。
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雑草を老婆が屈みひいてゆく根に土のつく草がならびぬ
平成二十七年三月十二日
6
春。
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地表より海の広かる地球なりされど浅きぞ大地は深し
平成二十七年三月十二日
5
津波のあれど。
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逃げろとふ波の高きに叫べども海が拡がり地の失せるごと
平成二十七年三月十一日
5
津波。悼み、、。
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人をのみ車をのみてまちをのむ怒号となりて引き潮となる
平成二十七年三月十一日
6
津波。悼み、、。
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四年経て黙とうすれど震えたり爆弾のつく低気圧なり
平成二十七年三月十一日
7
東北大震災四年後。
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笑顔なき遺影であれど線香の煙りの揺れる月命日ぞ
平成二十七年三月十一日
8
月命日。
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埴輪には無表情なる顔あれど笑みやいたみや怒りに見えゆ
平成二十七年三月十一日
7
弥生、縄文。
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図鑑みて幼虫を見て幼子がアゲハチョウだと手のひらを見せ
平成二十七年三月十日
7
チョウチョの幼虫。
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わがままであればあるほど素直だと赤子のように老女を介護す
平成二十七年三月十日
4
介護職。
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叫んでは泣いてののしる老女にもモノクロなれど凛とせし画あり
平成二十七年三月十日
2
認知症の高齢者。
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夜になり見回る床の寝顔には看取る人なきまなこのつむり
平成二十七年三月十日
4
介護職。夜の巡回。
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高齢の人に惜しまれ去りゆくも老いたる我もともにさみしぞ
平成二十七年三月十日
5
介護職を辞し。
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たて笛の音色で聴かす南米の人の吹きたる異国の演歌
平成二十七年三月九日
5
路上の演奏。
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我もまたビックデータに含まれてそを見て我もデータにならふ
平成二十七年三月九日
2
ビックデーター。
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背景の五重塔を左右へと自撮り棒にて構図をきめる
平成二十七年三月九日
2
自撮り。
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