詠み人知らずさん
のうた一覧
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ニワトリや乳牛のいる夏休み幼き我の楽しき帰省
平成二十七年七月三日
14
幼き頃の夏休み、農家の祖母に帰省...
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七夕の短冊に詠む歌なれど相聞歌には縁なき我よ
平成二十七年七月三日
13
老いらくの恋などは無く。
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スライスのレモンが浮かぶカクテルのグラスのなかで氷がきしむ
平成二十七年七月三日
20
バーで、彼女が。
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何千のフォトが遺りしデジカメに僕の知らない父の眼があり
平成二十七年七月三日
26
亡き父のフォト。
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ドライブで海が見えだし停まりたり男女で降りて歩く砂浜
平成二十七年七月二日
11
ひと夏の恋。
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生まれては重ねた歳は五十六いのちのきわの病に克ちて
平成二十七年七月二日
14
大手術後、まる一年。
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身重なる彼女がよそうおかわりはおなかのなかのおなかがすいて
平成二十七年七月二日
15
妊婦は食欲旺盛。
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穴があき親知らずでも抜くならば授かりし身に親不孝かな
平成二十七年七月二日
16
虫歯の抜歯。
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ビル街の路地の裏では夜な夜なの灯りにつどう夜会が開く
平成二十七年七月二日
15
場末のバー。
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種がない黄色の実なら食べたいと西瓜にまでも好き嫌いする
平成二十七年七月一日
12
幼子の好き嫌い。
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四季なれば巡りてくれど我が老いは秋冬のあと春夏はなく
平成二十七年七月一日
14
巡る四季、まっすぐの命。
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宇宙には暗闇のあり輝きも無と云えるほど限りはなきよ
平成二十七年七月一日
8
宇宙。
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三日月のそばで輝く星がある国旗のような夜空に見える
平成二十七年七月一日
10
月と星。
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夕立が乾いた街を叩きたり道路や人がにぎやかになり
平成二十七年七月一日
14
夕立。
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お米とかぶどうや麦が酒になるいにしえからの大地の恵み
平成二十七年六月三十日
16
酒は文化。
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サーカスで火をくぐりたるライオンはジャングルなどは忘れた王よ
平成二十七年六月三十日
11
百獣の王が。
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縁側で風鈴がなる夕立は冷たき風と草の香を吹く
平成二十七年六月三十日
15
夕立と風が。
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便箋に箇条書きした項目は下書きだろか父の遺言
平成二十七年六月三十日
16
机にうっかりか、置きっ放し。
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道ばたで飛べずにもがくセミがいる近くの木ではにぎやかに鳴く
平成二十七年六月三十日
13
セミの生涯。
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表札は変わらぬままのあの家はあるじは亡くて子も嫁ぎたり
平成二十七年六月二十九日
24
古家。
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