詠み人知らずさん
のうた一覧
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サーカスで火をくぐりたるライオンはジャングルなどは忘れた王よ
平成二十七年六月三十日
11
百獣の王が。
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縁側で風鈴がなる夕立は冷たき風と草の香を吹く
平成二十七年六月三十日
15
夕立と風が。
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道ばたで飛べずにもがくセミがいる近くの木ではにぎやかに鳴く
平成二十七年六月三十日
13
セミの生涯。
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山肌に影をうつして雲がゆく空は青くて山は緑で
平成二十七年六月二十九日
16
晴れの日。
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あじさいをうえへしたへとゆっくりと雨でも降れば鳴きたるカエル
平成二十七年六月二十九日
12
あじさいにいるアマガエル。
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あちこちで蝉が鳴きたる林ではわれがいのちの永きをおもう
平成二十七年六月二十八日
14
蝉の短いピーク。
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田の水に何かうごめき見てみればいろんなものでいのちがあふれ
平成二十七年六月二十八日
11
水田。
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暗くなり冷たき風が吹きすさぶ滝のようなる雨が降り初む
平成二十七年六月二十七日
13
突然の豪雨。
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沖にでた船のまわりを翔ぶカモメ気仙沼にはカツオの季節
平成二十七年六月二十七日
15
気仙沼、初カツオ。
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陽が落ちて波のうちたる音を聞き闇のふかきに我が身もしずむ
平成二十七年六月二十五日
15
夜の海岸。
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縁側に座りていれば庭に咲くあじさいが揺れ風鈴も鳴る
平成二十七年六月二十四日
15
爽やかな風。
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通りがけ人が見上げるビル街の隙の空には虹がかかりぬ
平成二十七年六月二十三日
14
都心で観る虹。
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あさがおのツルの先には一匹のアリが進めず触覚のばす
平成二十七年六月二十三日
13
あさがおのツル。
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岩肌に夕日がうつす御姿はすぐに消えゆく夏至観音よ
平成二十七年六月二十二日
10
夏至観音。
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道路まで濁流になる雨が降り家の敷居がなき町になり
平成二十七年六月二十一日
14
豪雨。
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トラックに苗を積んでは田にむかう雪解け水の黒部の地なり
平成二十七年六月二十一日
14
田植え。
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清き水流れる川に網をうつ幼子ですらイワナがかかる
平成二十七年六月二十日
19
黒部川。
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小さくも大樹のごときうねりあり鉢に植えたる松の木なれど
平成二十七年六月二十日
15
盆栽アート。
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まじわらずまっすぐのびる線路さえひとすじになる大地に来たり
平成二十七年六月十九日
14
列車の旅。
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森に入り木のなき原の池にある風で流れる草の浮島
平成二十七年六月十八日
15
森の中にある草原。
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