詠み人知らずさん
のうた一覧
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今はもう鳴ることのなきオブジェなりカフェのすみにはジュークボックス
平成二十七年六月二十四日
16
懐かしいジュークボックス。
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ワゴン車で夜中に着いた海岸で花火で遊ぶ男女六人
平成二十七年六月二十四日
11
ひと夏の恋。
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生き物を摂らねば死ぬる身体なれいただきますとごちそうさまと
平成二十七年六月二十四日
27
命をもらう。
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花柄の浴衣を着たる女子たちが袖をまくりて金魚をすくう
平成二十七年六月二十三日
18
ひと夏の恋。
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はっぴ着た彼氏がかつぐみこしには激しく揺れるお祭りの恋
平成二十七年六月二十二日
17
夏祭り。
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パレットに塗りつぶされた絵の具にはキャンバスになきひまわりの色
平成二十七年六月二十一日
15
花壇で、写生する人。
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老いてなお忘れられない映画には亡き名優の台詞がのこり
平成二十七年六月二十日
21
ローマの休日、風と共に去りぬ。
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真昼でも大人数で酒を飲むじいさんだけの男子会あり
平成二十七年六月十八日
18
じいさんの男子会。
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日に焼けたじいさんが着るアロハシャツ天然色の花がたくさん
平成二十七年六月十七日
16
陽気なおじいさん。
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凛という言の葉があう君がいる雨が降れどもあじさいの華
平成二十七年六月十六日
17
凛とした女性。
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矢を射れば恋が実るかキューピッド的をねらえど届かぬようで
平成二十七年六月十六日
14
恋愛下手。
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起きてから鏡のまえに立つように君の顔には僕が見えるよ
平成二十七年六月十五日
12
君の表情に、僕が見える。
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初めての降りた駅ではどこに行く図書館のある公園がいい
平成二十七年六月十四日
12
となり町。
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そそくさと空いたお皿を持っていく独りの我とひとつのグラス
平成二十七年六月十三日
16
独りのファミレスで。
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語るよりささやくように詠いたし満開よりもつぼみのことば
平成二十七年六月十三日
24
心得。
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ルーフにはボードを載せて三台でクルマを連ね波よ恋よと
平成二十七年六月十三日
12
サーファー。
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グローブが顔面を打ちダウンするテンカウントにはまだ三つある
平成二十七年六月十三日
13
チャレンジャー。
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ナンバーの地名を見れば変わりたり車の旅の遠きをおもう
平成二十七年六月十二日
17
車の旅。
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朝夕の六時に鐘をつく寺にお日さまが照る夏になりたり
平成二十七年六月十二日
19
奈良、興福寺の鐘。
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どしゃ降りに蒼やみどりが深みたり雨が彩るあじさいの道
平成二十七年六月十一日
22
夏。
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