詠み人知らずさん
のうた一覧
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我の背に人のいそうな夜の道ふと振りむけどひとりきりなり
平成二十七年七月十二日
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たまに怖い夜の独り歩き。
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亡き父の歳を抜きたる我なれど絶えた命も想い出かさね
平成二十七年七月十四日
16
いつまでも、父は父、子は子。
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家族への言葉を選ぶ飛行士が宇宙から見るまあるい地球
平成二十七年七月二十四日
16
宇宙飛行士の油井さん。
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鮮明な記憶がのこる出会いには偶然もあり必然もあり
平成二十七年七月二十九日
16
出会いの想い出。
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虫かごでやかましく鳴くセミ二匹日焼けした子が家に帰るよ
平成二十七年七月三十日
16
セミ取り。
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陽が照りて勝ち抜きのよに残りたり公園にいるふたりの我が子
平成二十七年七月三十一日
16
炎天下の公園。
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仏壇のメロンを皆でおさがりに盆のあいだに熟しすぎれど
平成二十七年八月十九日
16
盆が明け。
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詠みつづけ三昧なれば降りてくる授かるごとき言の葉のあり
平成二十七年九月二十三日
16
歌三昧。
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寝る前に変わりないかとメールする離れ離れの親子になりて
平成二十六年十二月十六日
15
子の一人暮らし。
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集落が祭りもできぬ地になりぬぽつりぽつりと人が暮らすよ
平成二十七年四月十七日
15
限界集落。
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またひとつ拍手をもらいまた一首詠もうと思ううたのわ楽しく
平成二十七年四月十八日
15
うたのわ楽し。
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ばあさんの買い物の間にじいさんは黙ってぶらり離れて歩く
平成二十七年四月二十五日
15
老夫婦のスーパーでの買い物。
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多摩川であゆが流れにあらがいてうみてうせゆくいのちのかぎり
平成二十七年四月二十七日
15
あゆの産卵。
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スーツ着た就活生が元気なく吊り皮を持ち揺れる電車よ
平成二十七年四月三十日
15
リクルートの学生。
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恋多き君の言葉やふるまいは妻や子などをなきものにする
平成二十七年五月三日
15
悪女。
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緑茶には茶柱が立ち浮いていてしばし飲まずにながめる我か
平成二十七年五月七日
15
縁起をかつぐ。
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売れなくて無名で食えぬ画家がいる下町に住む人はやさしく
平成二十七年五月七日
15
下町の画家を支える下町の人。
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かがみては畑仕事をする老女トマトが赤く熟れすぎており
平成二十七年五月八日
15
高齢で畑仕事は大変。
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はいはいが立っちになりてよちよちにまだまだ爺とよんではくれず
平成二十七年五月十日
15
孫、かわいいく。
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消防の訓練があり職場では寸劇のごと幕がひかれり
平成二十七年五月十三日
15
職場での消防訓練、つつがなく。
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