詠み人知らずさん
のうた一覧
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池に浮くうす紫の睡蓮が昼のあいまに開きて閉じて
平成二十七年五月二十三日
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数時間だけ開く睡蓮の花。
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カマキリの卵がかえりそこいらが小さな兵の行進のごと
平成二十七年五月二十八日
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カマキリの卵。
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まだ土が広がり見える田んぼには刈られた草の束があちこち
平成二十七年六月一日
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いよいよ田植え。
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森に入り大樹のもとを歩めれば木陰にしみる蝉しぐれかな
平成二十七年五月三十一日
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蝉しぐれ。
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一番の人気者だよゆり組のあゆちゃんを連れ我が子が帰宅
平成二十七年六月一日
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早熟。お持ち帰り。
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日に焼けたじいさんが着るアロハシャツ天然色の花がたくさん
平成二十七年六月十七日
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陽気なおじいさん。
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曼荼羅を壁に張りたる部屋に座し香を焚いては歌を詠みたり
平成二十七年六月四日
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歌三昧。
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いい波を待ちわびているサーファーが背を向けはじめそのときがくる
平成二十七年六月七日
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サーフィン。
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キビナゴの群が光りて泳ぎたる浅き海にも夏が来るか
平成二十七年六月十一日
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海の季節。
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そそくさと空いたお皿を持っていく独りの我とひとつのグラス
平成二十七年六月十三日
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独りのファミレスで。
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熱いから気をつけてねとママが言う一番風呂の裸の子らに
平成二十七年六月十四日
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我が家の一番風呂。
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祖父知らず祖母が逝きてはつぎは父古びた家には老いたる母が
平成二十七年六月十八日
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実家。
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ちりめんを山盛りにした升のある魚屋さんはよくしゃべる人
平成二十七年六月十九日
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なつかしい商店街。
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今はもう鳴ることのなきオブジェなりカフェのすみにはジュークボックス
平成二十七年六月二十四日
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懐かしいジュークボックス。
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山肌に影をうつして雲がゆく空は青くて山は緑で
平成二十七年六月二十九日
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晴れの日。
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便箋に箇条書きした項目は下書きだろか父の遺言
平成二十七年六月三十日
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机にうっかりか、置きっ放し。
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お米とかぶどうや麦が酒になるいにしえからの大地の恵み
平成二十七年六月三十日
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酒は文化。
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穴があき親知らずでも抜くならば授かりし身に親不孝かな
平成二十七年七月二日
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虫歯の抜歯。
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手のひらでどちらの頰を打とうとも残りの頰は打たせはしまい
平成二十七年七月十二日
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寛容ではない。
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朝ドラのヒロインのよに元気なら夢はかなうよ仕事も恋も
平成二十七年七月九日
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NHKの朝ドラのヒロインのまれ。
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