詠み人知らずさん
のうた一覧
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白さぎが水の満ちたる田に見えゆかかしのようにたたずみており
平成二十七年六月十日
19
田植えを終え。
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朝夕の六時に鐘をつく寺にお日さまが照る夏になりたり
平成二十七年六月十二日
19
奈良、興福寺の鐘。
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もう一人女の子なら欲しいなとうちのママこそ日本の未来
平成二十七年六月十四日
19
少子化、女性の社会進出。
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顔に向け口をとがらせ息をはくおさなごが手に持つ風車
平成二十七年六月十九日
19
風車。
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和太鼓の音がにわかに響きたり雨が降り初む祭りばやしよ
平成二十七年七月八日
19
祭りに雨が。
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果実などならぬ樹だけの森なれどいろんな鳥や虫が棲みたり
平成二十七年七月二十九日
19
人の知らぬ森。
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クルマには娘や孫や愛犬が七福神の宝船かな
平成二十七年八月十二日
19
盆休みの帰省。
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高き木の無き地のキリン、首を曲げ長き脚折り地の草を食む
平成二十六年十二月二十七日
18
キリンの身体に戸惑い。
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里山の棚田に水が満ちゆきて農夫がひとりふたりと見えゆ
平成二十七年五月九日
18
棚田に、田植えの季節が。
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前線が通せんぼする列島は雲が足踏み人は小走り
平成二十七年五月十六日
18
雨の前線が。
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おかわりをせぬようになりお茶碗も年老いて見ゆ父の夕餉よ
平成二十七年五月十八日
18
父の老い。
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掃除機をかけるママには子も犬も追われるごとく隣の部屋に
平成二十七年五月二十八日
18
お掃除の時間。
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今もあるブタのかたちの風物詩火をつけ入れた蚊取り線香
平成二十七年六月六日
18
ブタのかたちの蚊取り線香入れ。
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真昼でも大人数で酒を飲むじいさんだけの男子会あり
平成二十七年六月十八日
18
じいさんの男子会。
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花柄の浴衣を着たる女子たちが袖をまくりて金魚をすくう
平成二十七年六月二十三日
18
ひと夏の恋。
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捨てられた子猫がなけど姿なく狭き空き地の草は茂りて
平成二十七年六月二十五日
18
捨て猫。
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山に行き流れる川で遊びたり水の怖さも楽しさも知り
平成二十七年六月二十六日
18
川遊びの想い出。
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彦星と織姫のよな僕と君夜のメールは河をゆく舟
平成二十七年七月六日
18
遠距離恋愛。
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弓なりの長くゆたかなつけまつげ彼を見上げる眼がかわいいね
平成二十七年七月十一日
18
つけまつげの女子力。
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綿のよなカキ氷にはフルーツがツリーのようにあちこちにあり
平成二十七年七月三十一日
18
人気店のカキ氷。
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