詠み人知らずさん
のうた一覧
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パレットに塗りつぶされた絵の具にはキャンバスになきひまわりの色
平成二十七年六月二十一日
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花壇で、写生する人。
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咳をする人から離すママなれど子は走りては人混みに入る
平成二十七年六月十九日
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子を流行り病から。
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小さくも大樹のごときうねりあり鉢に植えたる松の木なれど
平成二十七年六月二十日
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盆栽アート。
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軍国の教師でありし人なれば生あるかぎり愚かをつたう
平成二十七年六月二十日
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反戦の女性。1フィールド運動の中...
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布団からはみ出している幼子とひとりじめしたパパとの寝ぞう
平成二十七年六月二十二日
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寝ぞうの悪いパパと子。
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縁側に座りていれば庭に咲くあじさいが揺れ風鈴も鳴る
平成二十七年六月二十四日
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爽やかな風。
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陽が落ちて波のうちたる音を聞き闇のふかきに我が身もしずむ
平成二十七年六月二十五日
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夜の海岸。
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猫なれど駅長として幾年も人を招きしたまが逝きたり
平成二十七年六月二十六日
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和歌山電鉄の猫のたま駅長が、病死...
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沖にでた船のまわりを翔ぶカモメ気仙沼にはカツオの季節
平成二十七年六月二十七日
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気仙沼、初カツオ。
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縁側で風鈴がなる夕立は冷たき風と草の香を吹く
平成二十七年六月三十日
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夕立と風が。
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ビル街の路地の裏では夜な夜なの灯りにつどう夜会が開く
平成二十七年七月二日
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場末のバー。
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身重なる彼女がよそうおかわりはおなかのなかのおなかがすいて
平成二十七年七月二日
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妊婦は食欲旺盛。
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たくさんのお地蔵さまが並びたる墓地を駆けてははしゃぐ子らいる
平成二十七年七月六日
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お墓まいり。
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短冊に幼き文字の願いごとあちこちにありめくりて読んで
平成二十七年七月六日
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商店街の七夕の笹。
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よくしゃべりよく食べて寝る我が娘母に似るなら我が身は狭く
平成二十七年七月十日
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娘が、だんだん母親似に。
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水揚げはおかで待ちたる女房と二人でこなす漁師の港
平成二十七年七月十一日
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漁師の港。
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火をつけて走りて逃げる幼子にこけて飛んでくロケット花火
平成二十七年七月十一日
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ロケット花火。
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空っぽの虫かごをさげ幼子が網を振りてはトンボを逃し
平成二十七年七月十二日
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トンボ取り。
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詩のように歌を詠みたき我なるよじいさんもみなおさなごであれ
平成二十七年八月二日
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詩情ある歌を。
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一本の足がちぎれたカナブンがクライマーのよに木をはい登る
平成二十七年八月九日
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元気なカナブン。
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