詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
人道が云われる時は紛争ぞ人なき地なら善悪もなし
平成二十七年二月二十日
2
人道。
もっと見る
自転車の前や後ろの幼子が保育所で降りママはパートに
平成二十七年二月八日
2
三人乗り自転車で。
もっと見る
川岸に菜の花咲きて川面にも花のきらめく春爛漫ぞ
平成二十七年二月九日
2
春の兆し。
もっと見る
氷点下都会ですらも逃れえぬ大気の冷えに温もり求め
平成二十七年二月十日
2
寒波。
もっと見る
太陽の出でては沈み月の出ぬ地動説なぞ歌には詠めぬ
平成二十七年二月十日
2
自然詠。
もっと見る
犬までも寝たきりになる高齢化不老不死なる人も犬もいず
平成二十七年二月十二日
2
高齢化社会。
もっと見る
鏡見ておすましをしてリップ塗りくちびるゆるめ笑顔の女子に
平成二十七年二月十三日
2
女子力。
もっと見る
たこ焼きが玉子焼きなる明石焼き出汁にとろけてタコのこぼれぬ
平成二十七年二月十三日
2
明石焼き。
もっと見る
テロと云う文字の大きくなる日には自由と云う字小さくも書け
平成二十七年二月十六日
2
反テロ。
もっと見る
涅槃会で声明唱う涅槃図に大きく臥するお釈迦様見ゆ
平成二十七年二月十六日
2
釈迦の命日。
もっと見る
部下を連れ飲めや食べろと大勢で打ち上げをしたバブルの戦士
平成二十七年二月十六日
2
バブルの時代の営業マン。
もっと見る
金色の霊柩車には何台も黒きタクシー喪に服す人
平成二十七年二月十六日
2
葬式。
もっと見る
六畳は散漫なれど灯り消し灯してみれば曼荼羅のごと
平成二十七年二月十七日
2
アトリエ、道場、書斎、小宇宙。
もっと見る
良しとせよ病みたる我の身体には気の背おいては腰の曲がらむ
平成二十七年二月十八日
2
病みと老い。
もっと見る
スーパーの売り場にならぶ果物が春を彩るメンバーになり
平成二十七年二月二十日
2
イチゴ。
もっと見る
ため池に小魚の群れ泳ぎだす水の色にも緑の映えぬ
平成二十七年二月二十三日
2
春。
もっと見る
雨もまた冷たさよりも温もりが陽の強まれば涼しさになり
平成二十七年二月二十三日
2
春。
もっと見る
忙しなき歩みの人の行き交いぬ都心の朝はただの群れなり
平成二十七年二月二十三日
2
都心の朝。
もっと見る
春よ来い歌のごとくに早咲きの梅の花にもこころそぞろぞ
平成二十七年二月二十四日
2
春。
もっと見る
細胞が生まれて消える体内は宇宙のごとく綺羅星のあり
平成二十七年二月二十四日
2
体内。
もっと見る
[1]
<<
81
|
82
|
83
|
84
|
85
|
86
|
87
|
88
|
89
|
90
|
91
>>
[91]