詠み人知らずさん
のうた一覧
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あちこちで スズメさえずり 日が差してこれで行けると 不眠も冴える
平成二十六年六月十七日
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雨がすごく降っていた夜明けの外の...
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ふと思い カウントダウン 五年経ち ベストラン ヒトモノよりカネ
平成二十六年六月十七日
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転職して五年、今、思う事。
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君の笑み 賞味期限は 記載なく 僕だけが知る パスワード打つ
平成二十六年六月十八日
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笑顔のあるシーンはパステルカラー...
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市街地で ビラ配る人 手出せども 虚しくつかむ 無関心かな
平成二十六年六月十九日
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ビラやティッシュを配っている人は...
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滝昇る 鯉の恋ほど 生みと死を 本能あらわに 燃焼できず
平成二十六年六月十九日
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鮭や鯉の川上りを観ると、本能の為...
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浮き草が 池であちこち 見え始め もうじき来る カエル遊ぶ夏
平成二十六年六月二十日
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初夏の池を見て。
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リップ塗り 唇を噛み カフェを出る お目当ては誰 何を語るの
平成二十六年六月二十日
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カフェでの女性の姿、しぐさを見て...
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今宵こそと クロエをまとい 肌究め 胸も脚もと お披露目控え
平成二十六年六月二十日
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上司と飲み行く女性。
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駆け足で 昇る下りの エスカレーター 子たちの続く 列は蜘蛛の糸
平成二十六年六月二十一日
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ショッピング街での子供達の悪ふざ...
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着物きて 下駄で内股 歩くさま 和風でなくて 和の女性を観る
平成二十六年六月二十四日
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京都で着物姿の女性を見て。
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朝顔が しおれるほどに 日が照りて 我麦茶を飲み ホースを捜す
平成二十六年六月二十六日
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暑い日、庭先で。
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愛犬と 草原に座し 昼ご飯 コロッケかじり おすそ分け少し
平成二十六年六月二十八日
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愛犬可愛い。
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ふじに着く さんは敬称 ふじさんと 言わしめる山 ふじやまでないと
平成二十六年六月三十日
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富士山は日本の象徴。
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喫茶にて 問題集を 開き置き 語る彼女ら ジャニーズファン
平成二十六年七月一日
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ジャニーズファンそこいらに。
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水着咲く 狭い店内 女子溜まり 波と砂より 陽と視線想う
平成二十六年七月三日
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華やぐ女性水着売り場。
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無人島 都心で突如 浮かび出る 開放と不安 人の脳裏に
平成二十六年七月四日
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開放と不安と。
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灯篭が 脳裏で流れ 幾年月 目の当たりにし 弔い重ね
平成二十六年七月六日
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今年も又、灯籠流しが。
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一緒とは 今ここにいる ことでなし この浮き世にて 共にいること
平成二十六年七月六日
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今この時代に、共に生まれ共に生き...
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白身つき 上手くむけない ゆでたまご ネイル綺麗が ゆで方もひとつ
平成二十六年七月六日
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彼女がゆでた卵は皮がめくりにくい...
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きもだめし おびえ歩いた 林道は 都市開発で クルマの道に
平成二十六年七月七日
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小学生の頃に、夏の夜したきもだめ...
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