詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
優しさも忘れてしまう認知症人のかわりて寂しく老いゆ
平成二十六年十二月二十二日
4
認知症は性格も変わり。
もっと見る
我の亡き世の人のこと分かれねど我のこと知る人も失せゆかん
平成二十六年十二月二十二日
2
我の世の終り。
もっと見る
亡き人の声や招きにみちびかれ生きているかの老いたる我か
平成二十六年十二月二十一日
6
年老いて、亡き人のことを偲ぶよう...
もっと見る
お年始に神棚開きし父と母、祖母に手あわし二人も亡きかな
平成二十六年十二月二十一日
3
家族の減りて。
もっと見る
無きものをあるかのごとく装いぬ良きことあれど悪きも多し
平成二十六年十二月二十一日
3
宗教、芸術、詐欺。
もっと見る
焚き火して火の粉の舞いぬ木枯らしの炊き出しをする年の暮れの街
平成二十六年十二月二十一日
6
年末恒例の炊き出し。
もっと見る
道にまで豚骨を煮る匂いする博多の地にはラーメンの店
平成二十六年十二月二十一日
6
海、山、川の近い都市。福岡。
もっと見る
頼らずに独りで生きて不満など抱えてきたが頼られ満たされ
平成二十六年十二月二十日
5
二人で生きる。
もっと見る
荷物持ちさあ帰ろうと歩み出す二人の旅のおみやげも持ち
平成二十六年十二月二十日
6
初めての二人きりの旅行。
もっと見る
漁火の揺れる果てには島影の浮かび見えだす朝明けの海
平成二十六年十二月二十日
7
明石海峡から淡路島を望み。
もっと見る
着信を待てる我には発信は意地でもすまい駆け引きのありや
平成二十六年十二月二十日
3
連絡したいけどできない。
もっと見る
最終日、人の並びて買い求む夢ではいらぬ年末ジャンボ
平成二十六年十二月二十日
4
年末ジャンボ宝くじの最終日、行列...
もっと見る
小説の恋のごとくに、しおりをば挟みて閉じてしばし想いたし
平成二十六年十二月十九日
5
現実の恋愛は、難しく、楽しく。
もっと見る
うたのわはビックバン後に誕生し拡大止まぬ宇宙のごとし
平成二十六年十二月十九日
5
うたのわは、宇宙のごとし。
もっと見る
十年の歳月経ちし年賀状来年もねと、あの女は今
平成二十六年十二月十九日
3
不倫の残り香。
もっと見る
大映のガメラの好きな世代ではシージーよりも着ぐるみ好かれ
平成二十六年十二月十九日
3
昭和の人気怪獣。
もっと見る
ありますと言えど検証できぬまま研究所を辞す割烹着の女
平成二十六年十二月十九日
3
スタップ細胞とは。
もっと見る
帽子脱ぎマスク外して髪流すリップの艶の乙女をこしらえ
平成二十六年十二月十八日
5
帽子とマスクを外して、女子力発揮...
もっと見る
あつかんをおちゅこで呑んでお銚子のふたつみつとに並びて転び
平成二十六年十二月十八日
7
酔いが回って。
もっと見る
アルバムの一番前のページにはモノクロの我、裸の赤児
平成二十六年十二月十八日
7
我のアルバム。
もっと見る
[1]
<<
57
|
58
|
59
|
60
|
61
|
62
|
63
|
64
|
65
|
66
|
67
>>
[91]