詠み人知らずさん
のうた一覧
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岩肌に彫られし仏小さくも巌は高く重々しくぞ
平成二十七年三月一日
2
石仏。
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機関車の黒き車輛が雨に濡れレールのなけど生気を帯び
平成二十七年三月一日
2
公園の機関車。
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夜食には揚げたばかりのカツがのる卵のとろり母の丼
平成二十七年二月二十八日
5
受験勉強。
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菜の花や梅の花をば飾り立て祭りのきたるお姫様かな
平成二十七年二月二十七日
2
ひなまつり。
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死してなお彫像のごとカリスマは寡黙であれど人前にあり
平成二十七年二月二十七日
2
カリスマ。
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プリンには頂上なれば富士のよにカラメルのありああ楽しきぞ
平成二十七年二月二十七日
3
プリン。
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上空を鷹のごとくに無人機が地の石までも標的にせむ
平成二十七年二月二十七日
3
無人機飛来。
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赤色が点滅をする交差点百鬼夜行の爆音つらね
平成二十七年二月二十七日
1
深夜の暴走族。
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眠れずにベランダに出て月影の屋根を見下ろし街の拡がり
平成二十七年二月二十六日
3
ベランダから。
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梅が咲き人の来たれどまもなくに桜の咲くぞ春はそれから
平成二十七年二月二十六日
2
桜はまだか。
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談話では侵略の語を如何せん境界線は山や海にも
平成二十七年二月二十六日
2
終戦七十年。
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水槽のマグロの数が減り行きて水の向こうに人の漂う
平成二十七年二月二十六日
5
水槽のマグロの死。
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護摩木焚き地に炭を敷く火渡りぞ法螺貝の音につぎつぎ人も
平成二十七年二月二十六日
2
無病息災。
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新興の炎上が見ゆ落日ぞ競争の祖か自由の女神
平成二十七年二月二十五日
2
韓国サムスンの落日。
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いにしえの歌に詠まれし世の常は人の変われど栄枯盛衰ぞ
平成二十七年二月二十五日
2
栄枯盛衰。
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絵は下手で音符もよめぬ我なれど梅の咲きては歌を詠みたり
平成二十七年二月二十五日
2
歌を詠みたし。
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禿頭や白髪頭がつどい来ぬ老いき店主の散髪屋さん
平成二十七年二月二十五日
1
昔ながらの散髪屋。
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狩野派の獅子はライオンではなくて仁王のごとき剛力なるぞ
平成二十七年二月二十五日
2
狩野派の獅子。
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高齢の人の増えては面立ちぬ余生の地なり世も変わりゆく
平成二十七年二月二十四日
3
高齢の世。
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細胞が生まれて消える体内は宇宙のごとく綺羅星のあり
平成二十七年二月二十四日
2
体内。
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