詠み人知らずさん
のうた一覧
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雲海の漂う山の頂きの草に透けたる露の咲きぬか
平成二十六年十一月四日
5
高い山の草原に、一面の露が。
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木枯らしで色とりどりの紅葉の散りて舞いては落葉になりぬ
平成二十六年十一月四日
4
今年初の木枯らしが。
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青首の大根の白、みずみずし束ねてのせる晴天の日干し
平成二十六年十一月四日
4
大根の天日干し。冬の風物詩。
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月影のうつれる紅葉、風に揺る木陰見入りて耳をそばだちぬ
平成二十六年十一月一日
6
夜の紅葉。
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紅葉の社におわす朱の鳥居夕さらんならなお神々しや
平成二十六年十月三十日
6
紅葉の神社。
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ビル高く風吹く都心に川は無く谷間をつたうせせらぎも無く
平成二十六年十月二十八日
2
ビル風の吹く都心。
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赤茶けた桜の葉など愛でられず落ちて朽ちれど花は華ならむ
平成二十六年十月二十七日
3
紅葉の頃、桜は淋し。
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池の面にうつりぬ雲の風に揺れ空にも流れゆく雲あらむ
平成二十六年十月二十一日
3
池に、雲が映り。
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幼子の落ち葉を拾い集めては可哀想ねと母親に見せり
平成二十六年十月二十一日
4
落ち葉を、葉が死んだと云う幼子。
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茶枯れたる落葉ばかりで冬の来むもみじもいちょうも地に馴染みぬ
平成二十六年十月二十一日
1
紅葉は過ぎ、いよいよ冬が。
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種なしのブドウの粒を取りて食む食べ易くとも芽の無き果実ぞ
平成二十六年十月二十日
4
種なしブドウには、来春は無い。
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紅葉の 五重塔を スケッチする人それぞれの 絵の具の色か
平成二十六年十月十九日
4
スケッチの絵の具の色は、人それぞ...
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緑濃く 細く尖った 松の葉が 紅葉のなか 新緑に見え
平成二十六年十月十五日
2
松は常緑樹。
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歳老いて 花を愛でては 枯れて散り 種を蒔きては 芽に水を撒き
平成二十六年十月十四日
6
歳をとると、花が好きに。
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台風の 前に済ました 稲刈りと 運動会は よき実りかな
平成二十六年十月十二日
6
台風、接近。
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ひまわりが 大気圏外で 観た地球 日本列島は 真ん中に無く
平成二十六年十月十一日
5
人工衛星から、観た地球、日本列島...
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夏が居て 冬は譲らず 秋が急き 黄と紅となり 落として茶と枯れ
平成二十六年十月十日
3
今秋は短い。
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区切られた 柵で咲いてる 朝顔の ツルが伸びては もとに巻きつけ
平成二十六年十月九日
1
共有の花壇で。
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京菓子も 紅葉を模し 艶やかで 秋を食むのは 和の極みかな
平成二十六年十月八日
8
京菓子を愛で。
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月食は 地球の影の 鑑賞会 太陽を背に 月に向いて
平成二十六年十月八日
3
明晩は、皆既月食。
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