詠み人知らずさん
のうた一覧
(カテゴリー:家族 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
特攻の出撃の前、終戦に命のありて田を遺しけり
平成二十七年三月二十一日
8
特攻隊の人が、生き残り農家の人に...
もっと見る
四本の女性の脚が後ろから親子とわかるスレンダーぞよ
平成二十七年三月二十日
5
美脚の母と娘。
もっと見る
お腹にはフタのある穴のぞき見ゆ老婆の口はずっと閉ざされ
平成二十七年三月二十日
7
胃ろうで食を。
もっと見る
血筋だと走る我が子を見て言いぬ母の愛するダンナに勝てよ
平成二十七年三月十九日
13
息子愛。
もっと見る
お供えにきな粉やあんのおはぎより一升瓶を飲みて空けんぞ
平成二十七年三月十九日
5
お彼岸。
もっと見る
満州やシベリアなどと年老いし人が語れど世は過ぎゆきゆ
平成二十七年三月十七日
4
戦後七十年。
もっと見る
カーストのあるがごときの世を厭ふひとしく無くもおのおのなるぞ
平成二十七年三月十六日
6
平等か自由か。
もっと見る
意識覚め命あるぞと見え初める視界をはばむ酸素のマスク
平成二十七年三月十六日
8
大手術後。
もっと見る
わりばしでサラダを食べるおばあさん窮屈そうなファミレスの席
平成二十七年三月十五日
8
おばあさん。
もっと見る
愛犬が遠慮すごとく幼子に離れ触れずに親子をながむ
平成二十七年三月十三日
5
幼子と愛犬。
もっと見る
じゃらじゃらとカギがたくさんぶらさがるジーンズをはく爺は歯がなく
平成二十七年三月十二日
7
ジーンズのじいさん。
もっと見る
赤ちゃんを胸に抱いた女子会はワインボトルが何本も立ち
平成二十七年三月十二日
7
ママの女子会。
もっと見る
雑草を老婆が屈みひいてゆく根に土のつく草がならびぬ
平成二十七年三月十二日
6
春。
もっと見る
埴輪には無表情なる顔あれど笑みやいたみや怒りに見えゆ
平成二十七年三月十一日
7
弥生、縄文。
もっと見る
わがままであればあるほど素直だと赤子のように老女を介護す
平成二十七年三月十日
4
介護職。
もっと見る
叫んでは泣いてののしる老女にもモノクロなれど凛とせし画あり
平成二十七年三月十日
2
認知症の高齢者。
もっと見る
夜になり見回る床の寝顔には看取る人なきまなこのつむり
平成二十七年三月十日
4
介護職。夜の巡回。
もっと見る
会釈して席に座りぬ老女あり優先座席のあるじであるも
平成二十七年三月九日
3
優先座席。
もっと見る
息子から夫ぞ父ぞと祖父になりわがすえ増えむ我が消むとも
平成二十七年三月八日
3
祖父になり。
もっと見る
母さんに男ができたなどと言う学生服を着ぬ女子なるぞ
平成二十七年三月七日
2
カフェでの女子高生の会話。
もっと見る
[1]
<<
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
>>
[20]