詠み人知らずさん
のうた一覧
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まじわらずまっすぐのびる線路さえひとすじになる大地に来たり
平成二十七年六月十九日
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列車の旅。
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道路まで濁流になる雨が降り家の敷居がなき町になり
平成二十七年六月二十一日
14
豪雨。
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通りがけ人が見上げるビル街の隙の空には虹がかかりぬ
平成二十七年六月二十三日
14
都心で観る虹。
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白髪でリーゼントするおじいさんバーではいつもくわえタバコで
平成二十七年六月二十四日
14
リーゼントの爺さん。
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裸足では火傷しそうな砂浜をあわてて走り波打ちぎわに
平成二十七年六月二十五日
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猛暑の海水浴場の想い出。
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へこみては赤がはげてる車には送り迎えの若葉のママが
平成二十七年六月二十七日
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保育園に車で送り迎えする免許取り...
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草むらでバッタをねらうカマキリをクツで蹴りたる幼子の我
平成二十七年六月二十八日
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虫好きだった幼き頃。
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あちこちで蝉が鳴きたる林ではわれがいのちの永きをおもう
平成二十七年六月二十八日
14
蝉の短いピーク。
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夕立が乾いた街を叩きたり道路や人がにぎやかになり
平成二十七年七月一日
14
夕立。
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四季なれば巡りてくれど我が老いは秋冬のあと春夏はなく
平成二十七年七月一日
14
巡る四季、まっすぐの命。
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生まれては重ねた歳は五十六いのちのきわの病に克ちて
平成二十七年七月二日
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大手術後、まる一年。
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ニワトリや乳牛のいる夏休み幼き我の楽しき帰省
平成二十七年七月三日
14
幼き頃の夏休み、農家の祖母に帰省...
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カナブンを指にはわせばじっとして指輪のようなエメラルド色
平成二十七年七月四日
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昆虫好きな幼子。
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名の知れぬ星がひしめく天の河ひとつふたつと数えてみたり
平成二十七年七月十一日
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天の河。
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尺玉が夜の空で散り花開く浮世絵のよな川辺になりぬ
平成二十七年七月十日
14
花火大会。
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千ミリの雨の予報の台風も国会のよに列島を吹く
平成二十七年七月十六日
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国会の騒ぎ、台風の上陸。
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道端の顔もわからぬ石のよなお地蔵さまが児らを見送る
平成二十七年七月二十四日
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通学路のお地蔵様。
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海に入りみそぎをすます神職が沖ノ島をば一人で護る
平成二十七年八月二日
14
沖ノ島。
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探しては熟れた房だけとりて食む家族で楽しブドウ農園
平成二十七年八月三日
14
ぶどう狩り。
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坊さまが焦げてしまうよ袈裟を着て猛暑の盆を単車で師走
平成二十七年八月四日
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お盆で忙しいお坊さん。
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