音波さん
のうた一覧
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あなたとの青春なんて誰にでも置き換えられるぐらいの、時間。
平成二十二年十一月一日
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ふくらんだ風船ばかり飲み込んであなたを夜の外側へ出す
平成二十三年一月二十八日
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誰からの便りも風に消える夜グローランプの数を数える
平成二十年十二月二十一日
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満腹になったかなって触る手の薬指だけ少し冷たい
平成二十年十二月三十一日
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ふたしかなほどの硬さのほわほわが そこまで来てる これから眠る
平成二十一年一月二十二日
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牛乳を半年振りに買いました 今日は命を飲む午後でした
平成二十一年一月三十日
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道端で鳴いてた猫を抱き上げて 格差と名づけ また置いてきた
平成二十一年三月七日
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目を固く閉じて素通りする人に波の淡さを伝える係り
平成二十一年六月五日
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廃村の便りを開くソムリエは土の薫りに追憶を呼ぶ
平成二十一年六月十三日
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僭越ながら、東直子さんへのオマー...
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このぐらい織り込み済みの雨雲だ 蹴散らしながらまっすぐにゆけ!
平成二十一年七月二十二日
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気がつけばまた秋でしたテーブルに旬の秋刀魚を二匹並べて
平成二十一年九月二十二日
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最後まで取り残された乗車待ちタクシーの灯が壁に色づく
平成二十二年二月十四日
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この町がふるさとだった人がいて今はしずかに暮らしています
平成二十二年三月二十九日
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東京の空のありかを知っている(業平橋の大木の影)
平成二十二年三月二十九日
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様々な袋によってできているわたしを満たす6割の水
平成二十二年六月二十一日
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死んじゃえと対向車線につぶやいて海に出るまで立ちこぎにする
平成二十二年八月六日
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語り続けられなかった物語が弾ける ママン、これは海だね
平成二十二年九月二十九日
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小さめの旅行かばんを用意して朝一番に町を離れる
平成二十二年十月二十五日
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今日までのあなたの思い出を全部 置き去りにするバージンロード
平成二十二年十月二十六日
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腕なんてものがあるから抱き合っていない夜更けを寒く感じる
平成二十二年十一月四日
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