音波さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- 牛角の三階席で単調な日々を反省してる向日葵 平成二十一年九月十九日 1 もっと見る
- 神宮のレフトスタンド 野手たちの馬鹿馬鹿しさに捧げるビール 平成二十一年九月六日 1 もっと見る
- 君だから正座のように変えられたゆらりと生きるはずの三十路を 平成二十一年九月三日 4 もっと見る
- このぐらい織り込み済みの雨雲だ 蹴散らしながらまっすぐにゆけ！ 平成二十一年七月二十二日 3 もっと見る
- 「いいことがあるわけないさ」言い訳がかえって力になることがある 平成二十一年六月二十日 0 もっと見る
- 廃村の便りを開くソムリエは土の薫りに追憶を呼ぶ 平成二十一年六月十三日 3 僭越ながら、東直子さんへのオマー... もっと見る
- ヒヤシンスまた咲いてるわさびついた水道管と朽ちてゆく骨 平成二十一年六月五日 2 もっと見る
- 目を固く閉じて素通りする人に波の淡さを伝える係り 平成二十一年六月五日 3 もっと見る
- 憎まずにいられないほど すみれすみれすみれ 焼き捨てる火がオレンジと白 平成二十一年五月二十四日 5 もっと見る
- ロンドンのことも知ってる。いい人生だったと思う。まだ頑張れる。 平成二十一年三月三十日 2 もっと見る
- 燃えさしのヱヴァンゲリヲン・序のフイルム 振りかえらずに海を指し、行け。 平成二十一年三月二十六日 0 もっと見る
- 少年の夢の跡地に王冠を さようなら僕 変わってく僕 平成二十一年三月二十四日 2 もっと見る
- 生きていることがこれほど面倒で溶けてゆきたい透明な夜 平成二十一年三月十八日 2 もっと見る
- 既にここは月の裏側 誰からの便りも届かない場所 独りだ 平成二十一年三月十四日 2 もっと見る
- コンビニが空き地になった四つ角でフェンスの鍵を鳴らす海風 平成二十一年三月十四日 2 もっと見る
- 流氷を産み出す 春の街に住むあなたには分からない理由で 平成二十一年三月十四日 0 もっと見る
- 貧しさは知ってるつもり でも今日のプッチンプリンは山盛りにして 平成二十一年三月九日 1 もっと見る
- 道端で鳴いてた猫を抱き上げて 格差と名づけ また置いてきた 平成二十一年三月七日 3 もっと見る
- 新型のわたしになって傷跡を上書いてゆく 春なのですし 平成二十一年三月三日 0 もっと見る
- ちっぽけな僕らを救うはずだったベーカー街も夕闇の底 平成二十一年二月二十一日 2 もっと見る
