音波さん
のうた一覧
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語り続けられなかった物語が弾ける ママン、これは海だね
平成二十二年九月二十九日
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書きかけの手紙をしまう 夏の夜の感情線からどこへも行けず
平成二十二年八月十三日
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間違った時代に未だいる感じ 第三次世界大戦起こらず
平成二十二年八月十日
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親指の少し指紋が破けてるところが記憶の夏の入り口
平成二十二年八月六日
4
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死んじゃえと対向車線につぶやいて海に出るまで立ちこぎにする
平成二十二年八月六日
3
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望んでもいない人には懐かれるスーパーのレジのおばちゃんだとか
平成二十二年七月三十一日
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誰かここにいると指差してくれなければこのまま微化石みたいに埋もれる
平成二十二年七月二十九日
2
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長い長いあとがきみたいな人生で あなたに謝辞を捧げて暮らす
平成二十二年七月二十八日
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振り返りたくなったとき君のこと受け止め諭す弁でありたい
平成二十二年七月二十八日
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ただの傷。あなたが遺していったもの。あと、歯磨きの青いコップや。
平成二十二年七月二十六日
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封をしたまま見ることもない写真それでも褪せてゆく夏でしょう
平成二十二年七月二十六日
5
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有能なふりして白衣なんか着て「じゅうなんざいってなんの罪なの?」
平成二十二年七月二十三日
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地図にない二個の孤独な島として触れられるのを待ってる乳房
平成二十二年七月二十二日
9
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横顔をちらりと見ればこれはまだ典型的に怒っています
平成二十二年七月二十一日
9
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ひかりさす匿名の屋根呼吸するいのちを消して街並みである
平成二十二年七月二十一日
4
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ふたしかな肉を支えている恥骨 愛に渇きを 命に水を
平成二十二年七月十四日
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三種類あるってことも知っている君の仏頂面の「おはよう」
平成二十二年七月十日
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たましいをあなたにしばりつけるためゆっくりしめるあかいネクタイ
平成二十二年七月九日
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夕映えに立ち去りがたく生垣をなぞって奴の影も延び行く
平成二十二年七月九日
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大脳を撹拌させる手をください優しく突いて旧皮質まで
平成二十二年七月二日
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