伊織さん
のうた一覧
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Webcamの画質がとても荒くって 頬の涙を映してくれぬ
平成二十四年十一月一日
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「離れている人を思う歌」のりおく...
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臘月も十日が経てば恋人によいお年をと告げられている
平成二十年十二月十二日
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あれ、クリスマスは?
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年始だし火葬は遅くなるみたい季節が冬で良かったわよね
平成二十一年一月十二日
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世の中に境目がなきゃいいのにね 君のお尻と太ももみたく
平成二十一年一月十三日
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僕達の恋に形があったならタイムふろしきかけられたのに
平成二十一年二月三日
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僕が手をこまねいてたり「拱く」という字を覚えている間に君は
平成二十二年七月十八日
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君はまだその手を振っているだろう 確信はせり 振り向きはせず
平成二十四年三月二十八日
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さようなら あたし君のこと持ってない だからなんにもうしなってない
平成二十四年七月二十四日
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「これだけは俺の仕事」と銀杏を割る音を聴く霜月の夜
平成二十四年十一月四日
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詠んだのに思い出せない句があって駄作だったのだろうと思う
平成二十年十二月十二日
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今晩はすき焼きですと母からのメールが届く下宿生活
平成二十年十二月十四日
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ねむれない夜ねむらずにすごすには長すぎる夜 だから寝ようよ
平成二十年十二月二十四日
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年末の忙しさここに極まれり 叔父が絶命せし大晦日
平成二十一年一月十二日
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ぬばたまの夜は口実暗闇を味方につけて漕ぎ出でよ 今
平成二十一年二月一日
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焦らさずに入れてと君がせがむので コイの真ん中にウを突き立てる
平成二十一年二月六日
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見捨て来し我がふるさとの名残とて右端に乗るエスカレーター
平成二十一年三月二十八日
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いつかまた始められる日がくるようにポーズボタンで別れておりぬ
平成二十四年三月二十八日
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果たさないためにした約束もある たとえば君と三十歳で
平成二十四年五月二十二日
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