木蓮さん
のうた一覧
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晴れた空 乗った電車と 葡萄狩り だれかが決めたような「青の日」
平成二十六年十月三日
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昨日から妻が口をきかなくて とにもかくにも「ごめん」と謝罪
平成二十六年十月三日
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とりあえず謝っとけみたいな?
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怒ってる? 問いたくもなる最近の自然の神は容赦がなくて
平成二十六年十月三日
1
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マニュアルがなければ動けぬ今の世のあれば強気の責任感なし
平成二十六年十月三日
2
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くつくつとあずきを煮てる母を見てもう秋なんだとしみじみ思う
平成二十六年十月二日
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まさかという出来事我に降るなどと思わなかった油断していた
平成二十六年十月二日
1
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玄関を出るとひやりと秋の風 今夜の膳は湯豆腐とする
平成二十六年十月二日
3
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トントンと無口なあなたの背を叩く(私の言葉届いてますか?)
平成二十六年十月二日
3
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試しにと始めたゲームについハマりなかなか止めぬ君の気持ち知る
平成二十六年十月二日
2
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思春期の娘と会話増やしたく慣れぬLINEに苦戦している
平成二十六年十月一日
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もしかして君は僕を好きなのか? 膝に置かれた手でドキドキ
平成二十六年十月一日
2
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つまらない日々がある日突然に キラキラ光る君に逢った日
平成二十六年十月一日
4
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もう二度とかけてもらえぬこと知らず メガネがぽつり持ち主を待つ
平成二十六年十月一日
4
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反省の色がないなと叱られて 正解の色を必死で探す
平成二十六年十月一日
2
反省してるように見えないと よ...
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発病後 体が覚えたこの距離も 今日が最後の通院の道
平成二十六年九月三十日
6
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傍らのクマがひたすら笑ってる つまらぬ愚痴をぶつける我を
平成二十六年九月三十日
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働く女子には必須のぬいぐるみ・・...
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しみじみと時が流れる時代劇 十年後の我らが映り
平成二十六年九月三十日
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シャンプーを使わないでと叱られて娘専用なのだと学ぶ
平成二十六年九月三十日
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まだ乾ききらない君の青いシャツ海水浴の記憶を止め
平成二十六年九月三十日
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嫌なことも悲しいことも愚痴すらも 短歌にしちゃえば明日は笑える
平成二十六年九月二十六日
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