詠みふみさん
のうた一覧
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十年にどんな意味があっただろう 時は過ぎ行き朽ち果てただけ
平成二十六年十月二十日
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世は変わり 時は流るも親心 いつの時代も親心
平成二十六年十月十九日
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ひとの二倍涙した けれど君の分の涙も流せた 僕は幸せ
平成二十六年十月十九日
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ミンティアとフリスク交互にひたすら舐めている 液晶向き合う寡黙な我は
平成二十六年十月十九日
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クマノミとイソギンチャクが戯れて 水透き通る南の小島
平成二十六年十月十八日
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風立ちぬ 何も持たざる小さき我に 大きな希望を時々見せる
平成二十六年十月十六日
3
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憎しみは憎むことでは拭われぬ 悲しんでみよ 憎む心を
平成二十六年十月十五日
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出会いがあれば別れがある いまは寄り添う大樹の御影に
平成二十六年十月十四日
4
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魂を墨に染め流して書きて候うぞ 信じさせ給え
平成二十六年十月十二日
3
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苦をば苦と悟り 楽をば楽と開き 苦楽ともに思い合わせて
平成二十六年十月十二日
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流人なれども喜悦はかりなし
平成二十六年十月十二日
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煩悩の薪を燃やして菩提の慧火現前するなり
平成二十六年十月十二日
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教主釈尊の出世の本懐は人の振る舞いにて候らいけるぞ
平成二十六年十月十二日
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どう生きようかなんか考えて バスタブ入って口からぶくぶく水泡出している
平成二十六年十月十日
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喜びも悲しみも涙伴う親しき近似値 さあ 今日も涙しようか
平成二十六年十月十日
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孤独に泣き濡れる中学の頃 夜中に母は隣でいっしょに泣いてくれた
平成二十六年十月十日
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風呂上がり 夏の夕暮れ 家族みんなでみずみずしい梨 たくさん食べた
平成二十六年十月十日
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大切に 本当に大切に育てられたはずさ 写真アルバム、開けば分かる
平成二十六年十月十日
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無縁仏と成り果てたこの魂たちにも数々の笑顔があったはず涙があったはず
平成二十六年十月八日
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頑なに閉ざす心を持つ君の あの日の笑顔を忘れまい
平成二十六年十月七日
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