秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 鉛筆でサンキューと綴る五歳児の踊る文字見て微笑む夫 平成二十八年十月十三日 23 隣家のルイが初めてカードを書いて... もっと見る
- 約束も身請けも出来ぬ吾なれば切通しの陰涙隠さん 平成二十八年十月十三日 16 宿場女郎さんに恋をしたけれど、思... もっと見る
- 特別な名前ひとつを身の内に過ぎゆく男をやり過ごしている 平成二十八年十月十三日 17 久姉さまの花魁のおうた拝読し、チ... もっと見る
- いつのまに齢が二才も繰り上がり歌待つ吾の片思いかな 平成二十八年十月十二日 16 いつもありがとうございます。プロ... もっと見る
- 熱のはな恥じる私にギター弾き聴いてくれたとキスしたあなた 平成二十八年十月十二日 13 学園祭だったのかな、ステージでプ... もっと見る
- 修繕の経費は一千二百万朽ちゆくものは吾と温室 平成二十八年十月十二日 16 1920年辺りに建てられた温室で... もっと見る
- 沈殿す心の悲しみ結晶し六花に変われ春待つ間 平成二十八年十月十二日 21 春になったら、（つらくなくなった... もっと見る
- 同性であるせいなのか親友の浮気が許せないでいる夜 平成二十八年十月十二日 15 男友達と女親友が別れてしまいまし... もっと見る
- 夕陽さえ浄土にその身横たえてよるべ無き吾を闇に置き去る 平成二十八年十月十日 18 浄土はただ、西方という意味です、... もっと見る
- 黒髪も頭も長きその指に預けて懐青き文あり 平成二十八年十月十日 14 おうたを拝見して想像ワイルドしち... もっと見る
- 林檎樹の背景となるところだけ紅葉しているモミジが可愛い 平成二十八年十月十日 14 サンゴジュがあるんだからリンゴジ... もっと見る
- ふと思い出したかのように色づいた林檎三十 夫と数える 平成二十八年十月十日 21 もう三つ食べた。大鉢仕立てで身長... もっと見る
- しとしとと雨の日曜色づく実響くピアノはリュウイチサカモト 平成二十八年十月十日 19 ラジオから急に「戦場のメリークリ... もっと見る
- 言の葉の強さも恐さも知りながら思い届けよ衷心からと 平成二十八年十月二日 18 これは祈り。表現力不足は自分の罪... もっと見る
- 引金の閉所閃光轟音とＭＲＩ神経焦がす 平成二十八年十月二日 15 診断のためとわかっていても、自分... もっと見る
- 金髪の巻き毛揺らして動物園生成りのアラン着こなす五才 平成二十八年十月二日 21 子供が職場の一番のお客様です。ざ... もっと見る
- 一日に五つの虹を見た日には背に貼り付いて眠りにつきたい 平成二十八年十月二日 12 背の背にひっついて、です。降った... もっと見る
- それぞれの傷の深さは計れても痛みは体感それぞれ癒す 平成二十八年十月二日 19 ことができたらいいのにと思います... もっと見る
- 挿し穂切るナイフがあたった親指はじんじん痛んで何故か秋冷 平成二十八年十月一日 15 刃を止めるだけなので、柔らかい茎... もっと見る
- ＳＯＢＡという乾麺パックに一本の素麺混ざる西洋の怪 平成二十八年十月一日 18 食べたい！と思い素麺はないなと思... もっと見る
