秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 刻一刻湿度の上がる金曜日雷雨を堪える空の気持ちは 平成二十九年七月七日 18 恵みのように慈雨としてまんべんな... もっと見る
- バナナ添え緑のトマトを置いとくと赤く熟すと言われています 平成二十九年七月七日 14 バナナの発するエチレンガス効果。... もっと見る
- 身を固めおし隠す意思気持ちさえ名が曇るかと殺し消すから 平成二十九年七月七日 12 逆玉の輿入り婿の場合を想像頂けれ... もっと見る
- 大蛇とう二つ名を持つ斐伊川も江の川も護られてあれ 平成二十九年七月五日 18 ヤマタノオロチは氾濫する川のこと... もっと見る
- 指先が冷える妻には片腕を貸しつつ接客している夫 平成二十九年七月五日 13 ジャネットの指冷たかった。スティ... もっと見る
- パーキンソン患う友の細腕の低き体温抱きしめたくて 平成二十九年七月五日 19 花祭りで種子を売ってきました。リ... もっと見る
- 明朝は花の祭に赴くに薪能観る逃避の深夜 平成二十九年七月四日 20 ハンプトンコートパレスフラワーシ... もっと見る
- 描きおり 絵師の匠にモデル映え衣類はだけつ諸とも総萌え 平成二十九年七月三日 12 アーティストもモデルもノリノリと... もっと見る
- 夕食後青く暮れてく窓の外成し遂げること無しに漂う 平成二十九年七月三日 21 涼しくて気持ちのいい夜にちょっと... もっと見る
- 定まらぬ不実な月もウィーンで唄いかければ恋も叶おう 平成二十九年七月三日 15 ルネ・フレミングが十八番のドボル... もっと見る
- 午後の畑ふらりと現れ水をやる採ったえんどう更に甘くて 平成二十九年七月二日 18 帰ろうかと思ったところで市民農園... もっと見る
- 枷が痛み憂鬱な身で逃れ行く草葉にもんどり重り転がる 平成二十九年七月一日 14 川の土手かどこかで転んで重りに引... もっと見る
- 被評価数ニクイクニとはこの一瞬他意は込めずに感謝の思いを 平成二十九年六月三十日 19 29192だって。 歌とは呼べ... もっと見る
- 大猫は雨の温室丸まって煩くするなと訝しげに見る 平成二十九年六月三十日 20 10年はいる老猫で、よく温室に入... もっと見る
- キヨスクの文庫本手に躊躇えば「どいてくれる？」と週刊誌の男性 平成二十九年六月三十日 17 鵺雛さまのキヨスクのおうたで思い... もっと見る
- 五グラムの硫酸鉄が一鉢の紫陽花の色青く変えると 平成二十九年六月三十日 24 土壌検査もせず、品種同定もせず、... もっと見る
- 君ひとり養うだけの甲斐性があればと願う シャツの焼け焦げ 平成二十九年六月二十八日 27 帰宅後ソファで寝てしまいました。... もっと見る
- やり過ぎな刺激の宿る美意識に「それこそ見栄ね飽きもくるでしょ」 平成二十九年六月二十八日 15 と言ってやり過ごすうちに慣れて定... もっと見る
- 湯屋覗く私不埒で且つオタク幾重に尾けるこれも蜜味 平成二十九年六月二十六日 11 鵺雛さまの美しい本歌取りと重なっ... もっと見る
- 物干しに壊れた洗濯ばさみ見て夫の暴言再現してみる 平成二十九年六月二十五日 17 英語で言ってはならない単語のトッ... もっと見る
