秋日好さん
のうた一覧
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ツッコミを入れるべきかなどうだろう覗いた事実は否定してない
平成二十九年十月十六日
10
覗いたんですか、どなたかの? ...
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初句はキスそっと触れあい振り向けるもしくは突然奪って陥とす
平成二十九年十月十六日
9
また妄想してただけ。(指南なんて...
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射し込む陽テレビの動き目の前のパソの画面に苛められてる
平成二十九年十月十五日
8
それで感性が鋭いとか新しいとかな...
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小説の投稿サイトに氾濫す異世界転生譚の寒気
平成二十九年十月十五日
11
現実に近いところではもう、夢が見...
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リボン型パスタを頬張る目の前でテレビは出汁のとり方語る
平成二十九年十月十五日
13
奥様が日本人のシェフが、英語で説...
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狂おしき恋に戸惑う若乙女齢重ねてもやはり戸惑う
平成二十九年十月十五日
13
ケイティ・メルアという歌手のTh...
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硬くなぞ絞れぬ雑巾真冬だけお湯のバケツを友と分け持つ
平成二十九年十月十五日
12
千映様、滝川様の木造校舎に添えま...
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林檎もぐ夜と貴方が決めたから月も待たずに十八個ほど
平成二十九年十月十四日
15
もぐって一応共通語だと思いますが...
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十二年前に選んだ花々を疲労隠せぬ吾が植付ける
平成二十九年十月十四日
13
120m花壇の残り42m。植栽図...
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アルバムにクリップ溜まる何故かしら貝ときのこの比率が高い
平成二十九年十月十三日
10
美味しいパスタができそうだ。
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日没を見送る窓と傾いた月過る窓 間に私
平成二十九年十月十三日
17
この家を守る夫の甲斐性には頭が下...
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レース越し真珠に染まる西空よ明日くらいは仕事に行かせて
平成二十九年十月十三日
16
お腹の調子が戻りません。正味1時...
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湖底にて色を失くした手がふたつ近寄れもせず朽ち果てていく
平成二十九年十月十二日
11
10月8日の猫様「不気味」うた。...
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上背の高くから降る眼差しが「いい色だよな」と不敵に嗤う
平成二十九年十月十二日
13
ふたり、両想いなんで、ご心配なく...
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眠れない 山口島根両県のDNA持つ濃さとは如何に
平成二十九年十月十二日
10
顔が濃い?肌の色が濃い?もしかし...
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数行のメールの隙から現実がおろそかだろうと見抜く吾が友
平成二十九年十月十二日
15
バレタカ。月曜起き上がれず、昨日...
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くるる錠 脱して神徐々 去るという いと恋しきと 泣くなおみなご
平成二十九年十月十一日
11
神社とかにはくるる錠というものが...
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私なら恋侘びていれば他人様の気持ち伺う掟知らない
平成二十九年十月十一日
14
駅で恋人と再会してキスでもしてい...
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桜貝 彷徨い尽くし 遠路徒歩 赤貝過ぎた 姥貝はどう
平成二十九年十月十一日
8
職場の休憩室で低俗なジョークを言...
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統治者が引き揚げ敗者に代わっても夜露を凌げと助けた人々
平成二十九年十月十一日
13
終戦時母は6才、中国国境に近い北...
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