秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ああ今日が今年最後の汗ばむ陽せめて毛布を洗っておかねば 令和七年九月六日 2 外干しで何も乾かない季節間近です... もっと見る
- 透けて見ゆ金魚水槽その先の庭のフェンスに跳ねる栗鼠の尾 令和七年九月六日 6 庭の外にヘーゼルとオークのどんぐ... もっと見る
- ふと流し涙堪える夕間暮れ もはや長月 夢花火後 令和七年九月五日 9 なぜか聞きたくなります。でもこの... もっと見る
- ふるるもの 晴るる空へと 伸ばす手や 空を掴みて 地に崩れ落つ 令和七年八月二十八日 7 未来への希望を詠みたかったのに、... もっと見る
- ブラインド下ろせば独居は堅城に 還暦間近の女も脱ぐさ 令和七年八月二十八日 5 ハルさまへ。もう「お見苦しくてご... もっと見る
- これ以上腰を折ったらパンチラだ胸もこぼれる西陽軒先 令和七年八月二十六日 4 暑かった！玄関前の駐車スペース（... もっと見る
- 年齢は痛みも闇も麻痺させて秋空のみが心見透かす 令和七年八月二十五日 7 叔父が入院して退院、父が入院手術... もっと見る
- 正座にて除草作業を続けると安全靴の紐は解ける 令和七年八月二十五日 6 薔薇園に正座して除草するのが好き... もっと見る
- 秋晴れに勇んで出勤 同僚の電話受ければ「今日は祝日」 令和七年八月二十五日 4 この8月の英祝日、影薄い。日本み... もっと見る
- 見えるもの見えないものの現象に心乱され黙す人の世 令和七年八月二十四日 5 大学で判りたかったのに自分の頭で... もっと見る
- 賞味期限突入卵 気の抜けた玉蜀黍にできあいサラダ 令和七年八月二十一日 5 昔祖父が作り祖母が茹でた玉蜀黍は... もっと見る
- 君が代も取り残されし喉仏 虎落笛ごとひうひうと泣く 令和七年八月十九日 5 「ごと」はごとくのつもり。灰色猫... もっと見る
- 各々の讃辞を米大統領へ欧州首脳の貼りつく笑顔 令和七年八月十九日 1 非公開でどんな話が出て来るやら。... もっと見る
- 幽世へ向かう背の手を離したる吾 この世なら何処ともへと 令和七年八月十九日 8 同じ世にいるなら、どこでも。 ... もっと見る
- 短夜にレイテ海戦辿りても和平の道は煙幕の中 令和七年八月十八日 6 戦艦大和のことを調べたかったのに... もっと見る
- 裸形にて湯掻く素麺踊りをリ窓から覗く鱗雲かな 令和七年八月十六日 5 危険。良い子は真似をしちゃいけま... もっと見る
- ミルトンを齧りて思ふあなたさへ この手を引かば何時何処へとも 令和七年八月十六日 6 文語調なら「いずこ」って読みたい... もっと見る
- くちづけをすることもなくミルトンも原罪も無し 清き寡婦かな 令和七年八月十二日 8 お空から全部見てるよね。逢えるま... もっと見る
- いつとせの不在を過ぐる独り家にパジャマは彼のよれたティーシャツ 令和七年八月十一日 9 5年。やっと一枚破れてきた。病床... もっと見る
- チョコパイを齧りて思ふ地政学 いずれ残るは屑くずの地球 令和七年八月六日 6 ヒロシマの日だからかな、地球の悲... もっと見る
