秋日好さん
のうた一覧
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お葬式済ませてうちで弾いている歓喜の歌は天で響けと
平成二十六年十二月十一日
8
天翔るたましいになったのかな。め...
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欲情と情欲 肉欲 劣情とどれが一番酷いのだろう
平成二十六年十二月十一日
1
情欲が普通名詞のような気がする。...
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外国語時間のかかるほうじゃない身体が理解してくれるまで
平成二十六年十二月十日
7
語学好き。文法を暗記するのは得意...
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いつもより一時間遅く家を出るその間をどうして過ごせばよいやら
平成二十六年十二月十日
5
寝ておく、クリスマスカードを書く...
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薄ピンク持ってて良かったガタガタの庭師の爪を隠すネイルは
平成二十六年十二月十日
7
泥がすり込まれて生え際に色素沈着...
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もう一度来ると言ってて来なかったあなたに庭の緑のリースを
平成二十六年十二月十日
10
園内のアイビーとヒイラギ、松ぼっ...
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ちゃんとしたドレスを着れば淑女だと生きてるうちに見せたかったよ
平成二十六年十二月十日
11
普段は泥だらけのユニフォーム。黒...
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三十年夫の所有にあるというクリスマスツリーに思い出ぶらさげ
平成二十六年十二月九日
8
すごい字余り失礼。知り合う前から...
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川土手を赤いトカゲが転げゆくきゅうぽらのある町の一景
平成二十六年十二月九日
6
反応してしまいました。変な場面を...
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戀人がこの腕中にとどまればいく末までを誓つてくれれば
平成二十六年十二月七日
6
字面だけ旧かなづかいにしてもだめ...
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想ひ人その手に入らぬ苦しみはひとの命の眞中を削る
平成二十六年十二月七日
9
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この戀は見慣れたあなたの横顏に違ふ異性を垣間見たとき
平成二十六年十二月七日
6
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ある戀は突然足をすくはれて倒れて見上げた笑顏の中に
平成二十六年十二月七日
6
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戀といふ不思議な心のありかたをひとは誰から習ふのだらう
平成二十六年十二月七日
10
作中人物に代弁させた私のつぶやき...
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心にもフォアスキンがあるのだろう剥き出し火傷は避けたいだろう
平成二十六年十二月六日
6
何てことを思いついてしまったので...
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鈴の音が血文字に見えるささくれた視力と感性自戒しきりに
平成二十六年十二月六日
7
笹さまの月虹さまに和しまして。心...
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あのひとのお葬式なら行きたいと思ってくれる人の数だけ
平成二十六年十二月六日
14
同僚ふたりもアーサーのお葬式に来...
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キーボード譲ってくれた同僚と仲間が強いる上達披露
平成二十六年十二月六日
10
ギターやドラムを演奏する同僚庭師...
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チゴイネルワイゼン聞こゆ黒画面 若き情熱 何処にか去り
平成二十六年十二月六日
15
ケーブルテレビでクラシックのFM...
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常緑の輪を編み紡ぎ永劫の命をのせて木の実散りばめ
平成二十六年十二月五日
8
クリスマス用のばかり作っているけ...
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