秋日好さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
|
|
- あどけなく見えても顔出すひな鳥は兄弟の肩踏み台にして 平成三十年六月六日 19 巣箱結構深いので中に泥の足場でも... もっと見る
- 薔薇陰の巣箱に顔を覗かせて「えへへ」と笑う幼鳥あり 平成三十年六月三日 16 こちらのシジュウカラ。やっぱりツ... もっと見る
- 咲きたいと開く花ばな 愛でたいと希うひとびと あいまに庭風 平成三十年六月二日 22 今年はバラが長く咲いている気がし... もっと見る
- 雄雉の小麦畑の只中に顔を出して夏は来にけり 平成三十年五月三十一日 19 雄の雉、何か詩的な呼び方あるので... もっと見る
- 鼻の奥潮風沁みる初夏日黙し夫と波を見ている 平成三十年五月二十九日 24 夫の親友が車を出してくれて、海沿... もっと見る
- 咲き初めのいとしき薔薇の花びらの開きゆくさま花瓶で眺める 平成三十年五月二十八日 17 何の技巧もいらない。 蕾、開き... もっと見る
- 予期された雷雨が届き暴れる夜眠れないまま意識が沈む 平成三十年五月二十七日 15 つまんない歌。今日、知り合いの女... もっと見る
- 採集し水槽に入れ野菜やり最後はニンジン、色透けるまで 平成三十年五月二十一日 10 食用のものと仏英国の庭にいる野生... もっと見る
- 八重桜愛でる間もなく散りゆけば心の底でクッションとなれ 平成三十年五月六日 20 椿がまだ咲いてる。林檎が散り始め... もっと見る
- 剪定もされない薔薇から垂れ下がるクレマチスの蔓花重たげに 平成三十年五月六日 18 放任ガーデニングもたまに、予期せ... もっと見る
- スズランの萎れた隣でミントの芽発根しそうに瑞々しくて 平成三十年五月四日 17 ミントはこちらではどんどん増えて... もっと見る
- ふるさとのカルスト台地のぐい呑みに ミントとスズランあしらってみる 平成三十年四月二十九日 15 これだけで色を思い浮かべることの... もっと見る
- 突然の二十六度の小夏日に桜に追いつきブルーベル咲く 平成三十年四月二十一日 16 急に暑くなった！月曜日にはまた涼... もっと見る
- 檻と柵あいだを埋める桜草どんな作為も勝てはしなくて 平成三十年三月二十八日 20 園内の高度最低庭で作業し、歩いて... もっと見る
- 営巣に適した穴を探してるアオガラ侵入するのはやめて 平成三十年三月二十七日 9 二年前に足長蜂が巣を作ったひさし... もっと見る
- 中世の騎士の馬上一騎打ちに似合う眩しい鎧をお持ちで 平成三十年三月二十七日 9 ジャウスティングの甲冑を即座に連... もっと見る
- 子羊がふるふる震える牧場には復活祭を待つ花が咲く 平成三十年三月二十三日 13 寒い中羊たちは出産を始めました。... もっと見る
- 花びらのように降るのはぼたん雪まだ気が早いと全てを止めて 平成三十年三月十八日 21 野生の桜やあんずが咲き始めました... もっと見る
- 弥生半白雪の降る土曜日に鯉の若魚命抜けだす 平成三十年三月十八日 13 つらかったのかなぁ。冬越した、こ... もっと見る
- 芸備線進みゆくのは美しき彬という字の功罪の中 平成三十年三月九日 11 出雲の祖母の家へ帰省するときに、... もっと見る
