秋日好さん
のうた一覧
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どしゃぶりの合間にでかけるショッピング降誕祭を模したい街に
平成三十年十一月二十日
13
雪でも降れば、クリスマスプレゼン...
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半分に見えた白月鈍色に映える頃には十日の眩しさ
平成三十年十一月十七日
15
思ったより太かった! 暗幕を切...
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半月の昇る東に真夏よりくすんだ色のクレマチス花
平成三十年十一月十七日
12
ペルルダジュール(紺碧真珠?)と...
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一晩の雨に地面に散り敷いたもみじのごとく血も滴って
平成三十年十一月十二日
16
直喩を反対にしただけ。 一見だけ...
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ちょこまかと動く芝草盛り土は生まれて初めて見たハリネズミ
平成三十年十一月四日
16
死体は二回遭遇したことがあったの...
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霜降に深まる紅葉留め置く術無き庭に小鳥群がる
平成三十年十一月四日
13
うちの楓の色が今最高です。もった...
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紅の楓が沈む暗がりの中に朧な銀杏の黄色
平成三十年十月三十一日
18
早いと五時に帰宅できるのですが、...
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狩人の月と呼ばれる静けさは天に懸かった生死の境
平成三十年十月二十六日
15
人の生死ではなくて、自然というか...
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苗木屋で銀木犀の花に逢う鼻を埋めて夕焼けに酔う
平成三十年十月十二日
16
育った社宅はヒイラギモクセイがた...
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赤色をどんどん抜けば青黒く心に沈む錦木の葉
平成三十年十月六日
15
いろいろな植物の紅葉の色の違いが...
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キッチンの窓を斜めに上がってく白い光はまんまるのまま
平成三十年九月二十八日
18
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右目には真珠のスタッド左にはマーガレットの名月残像
平成三十年九月二十五日
14
眩し過ぎるほど綺麗です。遠視性乱...
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朝陽受けまろぶとちの実避けながら坂下りて行く秋のステップ
平成三十年九月二十二日
15
踏むとこっちまですべってころんで...
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ホース持ち呼びとめられて振り返る被害者ひとり赤とんぼ君
平成三十年九月十三日
15
空気が乾燥していて、昼は22度く...
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冬越しのできる小苗はそれぞれにチューリップと咲くその日を目指し
平成三十年九月十三日
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勿忘草、パンジー、ビオラ、キャン...
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ビグノニア 親戚一同憶えようアメリカキササゲ ノウゼンカズラ
平成三十年九月十二日
12
ビグノニエイシー、ノウゼンカズラ...
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宙空に浮かび行く手を阻んでる秋津は笑うか睨んでいるか
平成三十年九月八日
13
「秋津島出身だから仲良くして」と...
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彗星は五方向に飛び散って水面に無限の花火を見せる
平成三十年九月六日
18
コメットという泳ぎの早い金魚五匹...
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グーズベリー、ジョウロにフォーク、スグリの木 一輪車に乗せ農園撤退。
平成三十年九月二日
15
二車線プラスバス道という広い道を...
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幼鳥木陰に残し母カモメ低空旋回宥めて海へ
平成三十年九月一日
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芝生上でもうかなり大きいけど甘え...
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