秋日好さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
麓には竹藪煙る里山の梅雨もたけなわ湿度が沁みる
令和六年六月二十八日
10
向こうは土地が平らで、緑したたる...
もっと見る
軟水で髮を洗へばしなやかに産土神の手櫛ぞ覺ゆる
令和六年六月二十三日
10
住んでいるところはガチガチの硬水...
もっと見る
経小屋にぬるい月光降りかかる今夜の眠りも浅かろうとぞ
令和六年六月十九日
9
経小屋は山の名前です。満月に近い...
もっと見る
水含む故郷の山と竹藪に心預けて内海を聞く
令和六年六月十六日
7
瀬戸内は静かで実はここまで波音は...
もっと見る
喧しき蛙は人声喋りおり何だ何だよ探せ探せと
令和六年六月十四日
8
what,what,what? ...
もっと見る
田を渡る夜明けの涼風活かすがに寝かせてくれない体内時計
令和六年六月十四日
9
夜が明けた。今日は燃えるゴミの日...
もっと見る
真砂土の川床よぎる黒魚 箱河豚追って小鰯蹴散らし
令和六年六月十二日
11
潮に乗じて黒鯛みたいなのがたくさ...
もっと見る
老い縋る支えもあらで忍冬花は咲けども冬に留まり
令和六年五月十五日
6
忍冬が満開で、いい匂い。「冬を忍...
もっと見る
やうやうと足を運べばいずれかと読めぬ花の香振り返りつつ
令和六年四月三十日
10
知ってるのにどれだかわからない花...
もっと見る
もう何年サムネに使うチューリップ思い出重ねて今も咲きおり
令和六年四月二十五日
11
数年おきに植え足していますが、今...
もっと見る
薄明に鍵光りおり裸樹の枝もまばらな庭の片隅
令和五年十二月二十一日
10
ガレージと玄関の鍵をキーホルダー...
もっと見る
冬の月低く横へと這ひのぼる下より眺むる吾を置き去りに
令和五年十二月二十一日
14
月は自分の夢のような、夫の影のよ...
もっと見る
折れし枝の櫻花ほころぶ我先に魂離る日に抗ふやうに
令和五年三月二十三日
12
生きてます。悲観的ですが元気です...
もっと見る
雪軋む茶色い朽葉顔もたげはらりと落ちた黄色一枚
令和四年十二月十四日
7
七センチくらい。12月にこんなに...
もっと見る
初雪を眺めもせずに寝室に籠り日本のミステリを読む
令和四年十二月十二日
6
QED大人買い。積雪は2センチだ...
もっと見る
上京も帰省も帰国も新幹線窓外聳ゆ雄姿支えに
令和四年十二月九日
0
頑張るぞって気にさせてくれるあの...
もっと見る
初霜は日がな一日融けもせで家路に積もる枯葉縁どる
令和四年十二月九日
9
最高気温零度。最低は零下五度の予...
もっと見る
望月は火星を追って東に二階家の端をそっと離れる
令和四年十二月九日
9
緯度が高いので月が昇るというより...
もっと見る
カーテンを閉ざす頭痛も龍神を迎えるための儀式であれば
令和四年八月十五日
5
熱波の後の雷雨が来そうな低気圧、...
もっと見る
椀底に残った汁と葱五つ薬味だろうか野菜だろうか
令和四年八月十三日
6
ドレッシングは飲まないほうがいい...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[31]