秋日好さん
のうた一覧
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座れない立てない腕を伸ばせないバスに乗れないじゃあお休みだ
令和六年十月二十五日
8
125段の石段を、若いお母さんが...
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淋しさは分かち合えぬと知りながら枯れ葉降り積むかさぶたのごと
令和六年十月八日
10
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足先に乗った葉っぱは黄山査子秋冷の日に客と迎える
令和六年十月四日
7
山査子はもう黄色、桜は赤く、西洋...
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初霜は白露に変わり耀うて小柄に咲ける秋薔薇香る
令和六年九月二十九日
8
午後には陽が当たり一層綺麗に見え...
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胸を打つ絵画音楽物語詩歌すべてに囲まれてあれ
令和六年九月二十八日
8
漢字の羅列が気持ち悪かったらごめ...
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四阿はグレンに息をひそめおり枯葉の愛を身にまとうがに
令和六年九月二十七日
7
宮島の紅葉谷の四阿を思い出しまし...
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秋風に桜紅葉は降りしきり花びらよりも吾に似つかわし
令和六年九月二十六日
6
今回の洗濯機水漏れ改修分を取り付...
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ユトリロの白の時代に華添えるツグハル・フジタの猫と女と
令和六年九月二十六日
6
藤田嗣治はいかがでしょうか?同年...
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空高き気持ち良い日に洗濯の音を友とす面白さかな
令和六年九月二十六日
7
1か月手洗いで凌いだんだよ。脱水...
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洗濯機買ったはいいが繋げないまた水漏れに悩まされてる
令和六年九月二十四日
5
家電屋さんが繋ごうとしてパイプが...
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ひたぶるにもの悲しきは秋の日を預くるひとの傍らになし
令和六年九月二十四日
8
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切なさに心の塞ぐこぬか雨独りであると突きつけられて
令和六年九月二十四日
8
今日はこぬか雨の中黙々と、チュー...
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有休を使い果たした今年度損をしながら業者待ち居り
令和六年九月十七日
4
1時から5時の約束ってこっちは出...
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九弁に花開いたと目に映る今年の名月清かに深し
令和六年九月十七日
10
右目で3つ、左目では9つ丸い花び...
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送別会後の寂しい帰宅路に頬にキスする蜻蛉がひとり
令和六年九月十七日
6
ぶつかってきたトンボ大丈夫だった...
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当たり年重たきかごを抱えてもパイにする術知らぬというに
令和六年九月十四日
8
作ってくれる人はもういない。 ...
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すっぱりと晴れた青空薔薇園で切り落とすのは夏の疲労感
令和六年九月十三日
9
秋晴れです。本当ならもっと綺麗に...
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洗面の鏡の瞳は金茶色秋忍び込み映す奥底
令和六年九月十一日
6
元々淡いけど秋の朝は一瞬金色だっ...
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陸橋を包む枝葉は押し下がり浮かびたりしと眩暈を覚ゆ
令和六年九月十一日
8
通じますか?文法合ってます?大き...
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大きめの枕を抱え顔埋め抱擁夢見る長雨聞きつ
令和六年九月十一日
10
こちらのほうが二十四節気に合って...
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